このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > せたがやの文化財 > 遊芸人図屏風(ゆげいにんず びょうぶ)
ここから本文です。
最終更新日 2022年5月23日
ページID 3417
世田谷区指定有形文化財(絵画・彫刻)
平成12年11月28日指定
所在 東京都世田谷区世田谷1丁目29番18号 世田谷区立郷土資料館
(開館時間、休館日は郷土資料館のページをご確認ください。)
江戸時代
右隻 縦60.0センチメートル、横206.0センチメートル
左隻 縦60.0センチメートル、横206.6センチメートル
この屏風は彦根藩世田谷領の代官を勤めた大場家に伝来し、屋敷内の調度品として使用されたものです。制作年代は元禄年間頃(17世紀末~18世紀初)と考えられています。
本屏風の作者は不明ながら、描写は人物をはじめいずれも丁寧で生き生きと描かれ、色彩も鮮やかで華麗です。
2枚の屏風が対になっており、右隻右上の年始から左隻左下の年末まで、季節ごとに町中での景物が描かれています。各景物を金雲で仕切り、独立させた構成となっています。
教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係
電話番号:03-3429-4264
ファクシミリ:03-3429-4267