このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > せたがやの文化財 > 上野毛稲荷塚古墳
ここから本文です。
最終更新日 2022年5月23日
ページID 3476
上野毛稲荷塚古墳
区指定史跡
平成9年9月10日指定
〈所在地〉東京都世田谷区上野毛2丁目12番 上野毛2丁目緑地
(古墳には入れません)
〈時代〉古墳時代中期初頭(約1,600年前)
〈交通〉大井町線上野毛駅下車 徒歩5分
上野毛稲荷塚古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、小規模な前方後円墳(全長約33メートル、後円部の高さ3メートル)と推定されています。
平成7年(1995年)と平成21年(2009年)の2回の発掘調査によって、周溝や埋葬施設(粘土槨)が発掘され、鉄刀、管玉(くだたま)などが出土しています。これらの副葬品から、4世紀末(1,600年あまり前)に造られた、野毛古墳群で最初に出現した古墳と考えられ、多摩川流域での古墳群の動向を知る上で重要です。
教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係
電話番号:03-3429-4264
ファクシミリ:03-3429-4267