このページに知りたい情報がない場合は

世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > せたがやの文化財 > 旧棚網家住宅板倉(きゅうたなあみけじゅうたくいたぐら)

ここから本文です。

最終更新日 2022年5月23日

ページID 3410

旧棚網家住宅板倉(きゅうたなあみけじゅうたくいたぐら)

概要

世田谷区指定有形文化財(建造物)

平成27年2月25日指定

桁行 3間、梁間 2間

建築面積22.78平方メートル

解体前の様子(平成2年)

解体前の様子(平成2年)

復原断面図

復原断面図

解説

この板倉は、区内桜丘(旧世田谷村字宇山)の旧家・棚網家の屋敷に建っていました。建築年代は明治44年(1911年)頃と推定されています。

棚網家は、江戸時代には大工であった時期があるようですが、明治中期頃より農業を中心に営み、陸稲や畑作物を栽培していました。板倉は主屋の前庭に建てられ、主に穀物を入れていたようです。出桁構造により屋根を大きく造っているのが特徴で、屋根裏や軒下も物置としての機能がありました。世田谷地域は良質な茅(ススキやチガヤなど)が手に入りにくく、多くの茅葺き屋根には麦稈(むぎから)が使われ、この板倉も主に麦稈で葺いていました。

板倉は平成2年に世田谷区に寄贈され、解体して保管しています。現在も部材で保管中ですが、なるべく早く移築復原ができるように検討していきます。

お問い合わせ先

教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係

ファクシミリ:03-3429-4267