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最終更新日 2022年5月23日

ページID 3460

山岡鐵舟書「深澤黌」扁額(やまおかてっしゅうしょふかさわこうへんがく)・附 同書「深澤学校」扁額(つけたりどうしょふかさわがっこうへんがく)

概要

世田谷区登録有形文化財(歴史資料)
平成26年1月16日登録
所在 新町1丁目4番24号 世田谷区立深沢小学校

明治初年
材質 紙本 縦41.6センチメートル、横136.0センチメートル
深澤こう
「深澤黌」

明治12年(1879年)
材質 木製 縦47.3センチメートル、横148.7センチメートル、厚4センチメートル

附深澤学校扁額
「深澤学校」

解説

深沢小学校には、学校設立当時に制作されたと考えられる扁額が二つ残されています。一つは、「深澤黌」で、小学校の60周年記念誌『ふかさわ~町と学校の歩み~』には「開校当時玄関に掲げられていた」という記載があります。もう一つは、木製で、「深澤学校」の校名が用いられたことを示す資料となっています。
二枚の扁額を書いた山岡鉄舟は、幕末から明治期にかけて、幕府や新政府に仕え、剣術と書に優れた人物として知られます。これらの扁額は、ともに明治初期の学校設立当時に制作されたと考えられ、区の教育史上、貴重な資料といえます。

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教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係

ファクシミリ:03-3429-4267