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世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > せたがやの文化財 > 有栖川宮幟仁親王原書「攻玉」木額(ありすがわのみやたかひとしんのうげんしょ「こうぎょく」もくがく)
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最終更新日 2025年4月16日
ページID 3459
世田谷区登録有形文化財(歴史資料)
平成25年3月29日登録
(所在)東京都世田谷区中町2丁目29番1号 世田谷区立玉川小学校
(時代)明治時代
(寸法)縦53.1センチメートル、横148.7センチメートル、厚さ5.1センチメートル
「攻玉」の二字は、『詩経』の中の「他山の石、以て玉を攻くべし」という一節に由来しています。
本作は、有栖川宮幟仁親王が紙に揮毫した書(原書)を木額に写して刻んだものです
揮毫(きごう)を依頼したのは、当時、等々力村戸長・豊田兵衛と、学校世話掛を勤めていた豊田周作でした。共に玉川小学校の設立と運営に尽力しました。額の裏面には、明治15年(1882年)4月3日の日付と揮毫を依頼した二人の名が刻まれています。
教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係
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