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世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > せたがやの文化財 > 木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)
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最終更新日 2022年10月24日
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本尊の阿弥陀如来坐像は平安朝の繊細な王朝趣味が良くあらわされ、温容な顔立ちで、ほっそりとした頚、やや薄手の体軀、衣の襞や彫りのすべてに丸みとなだらかさが強調された特徴をもっています。形状から、平安時代末から鎌倉時代初期に制作されたものと推定されています。延享元年(1744年)に本像の脇侍として観音、勢至(せいし)菩薩像が造立されたことが知られていますが、それ以前の伝来は分かっていません。
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