武家屋敷門(ぶけやしきもん)

最終更新日 令和4年5月23日

ページ番号 129076

概要

武家屋敷門
全景 撮影 清水襄

世田谷区指定有形文化財(建造物)

昭和54年10月25日指定

所在地 東京都世田谷区岡本1丁目3番 内部非公開

江戸時代

建築面積151.8平方メートル、一重 入母屋造 瓦葺

解説

この門は元岡山藩城代家老・伊木家の下屋敷にあったと伝えられる長屋門形式の表門です。昭和12年(1937年)に実業家・鮎川義介の紀尾井町(千代田区)の自邸に移築され、鮎川の転居に伴い昭和38年(1963年)に岡本の邸内に移されました。更に昭和53年(1978年)、マンション建設に伴い現在地に曳屋され、保存されています。

建築年代は江戸時代中期と推定されています。移築を繰り返しながらも保存状態はよく、建築当初の姿をよく伝えています。現在はマンションの管理事務所及び集会室になっています。

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