桂太郎墓(かつらたろうはか)

最終更新日 令和4年5月23日

ページ番号 129130

概要

桂太郎墓全景
桂太郎墓全景
桂太郎墓
桂太郎墓

世田谷区指定史跡

平成25年3月29日指定

所在 東京都世田谷区若林4丁目35番

時代 大正2年

墓面積 59.04平方メートル

解説

桂太郎は弘化4年(1847年)、長門国萩町(現・山口県萩市)に生まれました。長州藩士として幕末の諸戦に参加し、維新後は近代的な軍事制度を学ぶためドイツに留学しました。陸軍大臣に就いたのちの明治34年(1901年)には第一次桂内閣を組閣し、明治37年(1904年)の日露戦争の開戦を決しました。大正元年(1912年)末に三度目の組閣、幾ばくもなく総辞職し、同2年(1913年)10月10日急逝しました。享年66歳。遺言により松陰神社に隣接するこの場所に葬られました。
桂太郎は、歴代内閣総理大臣の中で通算在任期間が最も長い政治家としても知られています。

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