大蔵氷川神社本殿並びに棟札(おおくらひかわじんじゃほんでんならびにむなふだ)

最終更新日 令和4年5月23日

ページ番号 129095

概要

大蔵氷川神社本殿
本殿 撮影 清水襄
大蔵氷川神社棟札
棟札

世田谷区指定有形文化財(建造物)

平成5年8月9日指定

所在地 東京都世田谷区大蔵6丁目 非公開

江戸時代

本殿 桁行1間(1.3メートル)、梁間1間(1.1メートル)、一間社流造、こけらぶき

棟札 内容不詳 明暦2年(1656年)

社頭一宇 延宝3年(1675年)

社頭一宇 元禄6年(1693年)

御神軆 享保17年(1722年)

鳥居二基 元文3年(1738年)

宮鳥居 明和8年(1771年)

石華表 石灯籠 湯立釜 寛政7年(1795年)

石華表同額并石灯籠一封 文化8年(1811年)

奉納金 文化8年(1811年)

幣殿 文政3年(1820年)

本殿 文政7年(1824年)

内容不詳 文政7年(1824年)

解説

大蔵氷川神社は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祭神としています。

神社には江戸時代の棟札が11枚あり、他に永禄8年(1565年)の棟札の写しが伝わっています。棟札のうちの1枚は現存する本殿のもので、文政7年(1824年)にこの本殿が建てられたことが分かります。棟札には社殿や鳥居の造立の他、奉納金を元に土地を買い求めた記録等も記され、神社の変遷を知ることができる貴重な資料となっています。

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