豪徳寺仏殿像(ごうとくじぶつでんぞう)
最終更新日 令和4年7月11日
ページ番号 129091
概要
世田谷区指定有形文化財(絵画・彫刻)
平成3年1月24日指定
所在 東京都世田谷区豪徳寺2丁目24番7号 非公開
江戸時代
木造釈迦如来坐像 72センチメートル 附 銘札延宝5年6月(1677年)
木造阿弥陀如来坐像 72センチメートル 附 銘札延宝5年6月(1677年)
木造弥勒菩薩坐像 80センチメートル 附 銘札昭和10年2月(1935年)
木造達磨大師坐像 64.8センチメートル
木造大権修利菩薩倚像 101センチメートル
解説
豪徳寺仏殿像とは、仏殿内に納められた、釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像・弥勒菩薩坐像の三尊と達磨大師坐像・大権修利菩薩倚像のことを指しています。延宝5年(1677年)掃雲院が父・井伊直孝の菩提を弔うために造立しました。洛陽仏工祥雲が五体一具の像として制作しています。区内では制作年代、作者が判明する黄檗様式の仏像彫刻として、稀有の存在です。
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