須賀神社の湯花神事(すがじんじゃのゆばなしんじ)

最終更新日 令和4年5月23日

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概要

須賀神社の湯花神事
須賀神社の湯花神事

世田谷区指定無形民俗文化財(民俗芸能)

昭和62年3月25日指定

伝承地 東京都世田谷区喜多見4丁目3番23号 須賀神社

解説

須賀神社は承応年間(1652~54年)に喜多見久大夫重勝が喜多見館内の庭園に勧請したのがはじまりといわれ、この辺りでは「天王様」と呼ばれ親しまれています。

湯花神事は8月2日の午後8時から行われます。社殿の前には大釜が据えられ、その周囲四方に笹竹を立て注連縄が張られます。世話人が麦わらに火をつけ大釜で湯を沸かすと、神官が祝詞をあげ、火と湯を清めてから笹の葉に湯をつけて四方にまき、お祓いをします。

湯がかかると一年間病気をしないという、厄払いの神事です。

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