8月9日(水曜日):学生交流会「SETAGAYA☆MEET UP!」を実施(世田谷地域「地域交流ラボ」)
最終更新日 令和5年8月21日
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令和5年度世田谷地域「地域交流ラボ」では、大学生が地域の中で「まちづくり」をテーマとした調査・研究をしています。
このページでは、各大学グループの活動とは別に、地域交流ラボの活動に参加している学生同士が交流する「学生交流会『SETAGAYAMEET UP!』」を開催しましたので、その様子を紹介します。
地域交流ラボに参加している学生同士の交流イベント
全体集合写真
令和5年8月9日(水曜日)に世田谷地域「地域交流ラボ」の活動の一つとして「学生交流会『SETAGAYAMEET UP!』」を三軒茶屋の三茶しゃれなあどホールで実施しました。
地域交流ラボの活動は、普段は各大学・各グループでの活動ですが、今回は大学・グループの垣根を超えて学生同士が交流できるイベントとして企画しました。32名の学生が参加して積極的なアイデア・意見の交換が行われ、実りある時間となりました。
自分の世代に響く情報発信・企画を考える
この交流会では、「町会・自治会のイベントに若者が参加したくなるような情報発信のアイデアを考えよう」と題してグループワークを行いました。全体をとおして、(株)石塚計画デザイン事務所の千葉晋也さんが進行をしてくれました。
まずは講座で「情報発信のノウハウ」をインプット
はじめの30分は千葉さんによる講座で、情報発信のアイデアを考えるために、「広報の基本」についてインプットをしました。いろいろな広報手段の具体的な提示や、チラシデザインのノウハウ提示などがありました。
続いて学生同士でグループワークと発表
グループワークは5つのグループに分かれてアイデア・意見を出し合い発表を行いました。
より具体的に考えるため、各グループにひとつずつ、区の職員から「実際に世田谷地域で開催されているイベントや行事」を紹介しました。
学生は「若い世代が地域のイベントに参加するためにはどんな工夫が必要か」という視点で考えました。各グループの検討議題と発表要旨は次のとおりです。
Aグループ「太子堂地区の合同防災訓練」
- ポスターなどの広報物を若者が見る工夫をする
- 親子イベントにしたり月1回行うイベントにしたりするなどして行きたいタイミングで参加できる工夫をする
- 防災訓練の重要性をもっと押し出した広報をする
- 景品をつけて参加してもらう
Bグループ「若林地区の避難所運営訓練」
- いきなり「避難所運営訓練」だと参加者のハードルが高いので、運営と参加者が仲良くなる別のイベントをしてから、避難所運営訓練にも参加してもらうようにする
- 特徴的な訓練(具体的に出たのは、無線交信訓練)についてSNS等で発信する
- 競技性を加えたり、 若者向けの参加賞を用意したりする
Cグループ「上町地区のトールペイント講習会・モルック大会」
- イベントの内容は全ての世代が共通して知っているものの方が参加しやすい
- 広報で伝える内容を簡潔にして、パッと見ただけでイメージできるようにする(長い文章での紹介だと読みにくかったり、読まなかったりする)
- イベントを長期間開催して「誰でも」「いつでも」参加できるようにする
Dグループ「経堂地区の地域環境美化清掃活動」
- 参加したら何か景品がもらえるようにする
- 自分たちが暮らす、過ごす街について知ることが出来るということをメリットとして押し出す
- 普段関わらない街の人たちと関わることが出来るのは学生にとってメリットになる
Eグループ「上馬地区の自然と親しむ体験フェスタ」
- 若者が参加するメリットをつくる(友だちに会える、SNSにアップ出来る、経験値になる、アルバイトとしてお金がもらえる等々)
- 大学等へ広報デザインを外部委託するなど発信方法をよりよくする
添付ファイル
- Aグループ模造紙(画像形式(JPG) 1,611キロバイト)
- Bグループ模造紙(画像形式(JPG) 1,792キロバイト)
- Cグループ模造紙(画像形式(JPG) 1,803キロバイト)
- Dグループ模造紙(画像形式(JPG) 1,740キロバイト)
- Eグループ模造紙(画像形式(JPG) 1,727キロバイト)
- 発表資料まとめ(画像形式(JPG) 1,805キロバイト)
- 講師のまとめボード(画像形式(JPG) 2,411キロバイト)
関連リンク
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