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最終更新日 2024年4月15日
ページID 2998
世田谷区がん対策推進計画の基本方針である「がんを知り、がんと上手に向き合い、がんになっても自分らしく暮らせる地域社会の実現」のために、予防や医療に関する情報、がんの治療をしながら生活するための情報等を得ることができる、がんポータルサイトを開設しました。
現在、日本人は一生のうちに、2人に1人は何らかのがんにかかるといわれています。がんは遺伝子が傷つくことによって起こる病気です。
詳しくは、「がん情報サービス」(国立がん研究センターHP)をご参照ください。
世田谷区では、国による「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」に基づき、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、子宮(頸部)がん検診を実施しています。それぞれのがんについては、以下のリンク先(国立がん研究センター「がん情報サービス」HP)の解説をご参照ください。
以下のリンク先(国立がん研究センター「がん情報サービス」)では、科学的根拠に基づいたがんの原因や予防について説明しています。また、がん検診について、その必要性や有用性についての詳しい説明もあります。
予防・検診(国立がん研究センター「がん情報サービス」HP)
HPVワクチンを受けるにあたっては、その有効性と接種による副反応のリスクを十分に理解したうえで受けるようにしてください。詳しくは子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のページをご覧ください。
食生活の見直しは、がん予防のための重要な取り組みのひとつです。区では、区民の健康の保持、増進を図るために策定した「健康せたがやプラン(第三次)」で食育に取り組んでいます。食に関する正しい知識と望ましい食習慣の習得と実践への情報を、「せたがや食育ポータルサイト(区ホームページ)」に掲載しています。詳しくはせたがや食育ポータルサイトのページをご参照ください。
世田谷区では以下のがん検診等を実施しています。詳細は各検診等のリンク先をご確認ください。また、世田谷区におけるがん検診の受診状況はがん検診を受けましょうのページをご覧ください。
【国の指針に基づき実施しているがん検診】
【その他の検診等】
【参考】とうきょう健康ステーション「受けよう!がん検診」(東京都保健医療局HP)
受診年度の前年度の住民税が非課税世帯の方は、世田谷区のがん検診が無料で受けられます(手続き方法等は住民税非課税世帯の方は、がん検診が無料で受けられます!のページをご確認ください)。
世田谷区では、検診等の記録や健康保持のために必要な事項を記載し、自らの健康管理と適切な医療に資することを目的に、40歳以上の方へ、健康手帳を配布しています。
対面相談・電話相談
がんで療養中の方及び、その方の親や子、兄弟姉妹、パートナー等を対象に、がん相談(対面相談・電話相談)を実施しています。どなたかが世田谷区民であればご利用できます。
一次相談
令和2年度から保健医療福祉総合プラザに移設した区立保健センター(保健センターHP)2階「こころとからだの保健室ポルタ」内のがん情報コーナーにおいて、予約不要の一次相談窓口を開設しています(月~金曜日午前9時~午後5時)。専門スタッフがお話をお伺いし、情報提供等の一次相談や、必要に応じて対面相談の予約等を行います。
就労相談
がん患者の方が仕事を続ける上で抱える不安や様々な問題について、看護師・社会保険労務士がお話をうかがい、一緒に考え、問題解決のお手伝いをする「がん患者等就労相談」を実施しています。
(参考)
令和2年度から保健医療福祉総合プラザに移設した区立保健センター(保健センターHP)2階「こころとからだの保健室ポルタ」内に、「がん情報コーナー」を設置しました(月~金曜日午前9時~午後5時)。がん検診・がん治療や療養等の、がんに関する書籍やリーフレット等の資料の閲覧ができます。
また、アピアランス支援の視点を取り入れたがん相談事業の一環として、ウィッグの見本も展示しています。
世田谷区では、令和5年10月より、がんの治療に伴う脱毛や乳房の切除等を行った区民へ、ウィッグ・胸部補整具の購入費用等を助成する「がん患者ウィッグ・胸部補整具購入費用等助成事業」を開始しました。
世田谷区では、がん先進医療費の融資を区が指定する金融機関で受ける場合、350万円までのローンに対し利子(固定金利1.25%)相当額を最大10年間助成する「がん先進医療費利子補給制度」を実施しています。
世田谷区では、令和4年度より、40歳未満のがん末期患者の方への在宅療養支援として、在宅サービスや福祉用具等の費用を助成する「若年がん患者在宅療養支援事業」を実施しています。
(注意)上記をクリックすると、国立がん研究センター「がん情報サービス」のHP「がんの診断・治療にあたって」を参照できます。
専門的ながん医療の提供等を行う医療機関の整備を図るとともに、がん診療の連携協力体制の整備を図るほか、がん患者に対する相談支援及び情報提供を行うため、国が定めた整備指針に基づき、都道府県がん診療連携拠点病院は都道府県に1か所、地域がん診療連携拠点病院は二次保健医療圏に1か所、都道府県が推薦し、国が指定します。東京都には、我が国のがん対策の中核的機関である国立がん研究センター中央病院、2か所の都道府県がん診療連携拠点病院、25か所の地域がん診療連携拠点病院があります。
緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア(特定非営利活動法人日本緩和医療学会による『市民に向けた緩和ケアの説明文』)とされています。
AYA(アヤ)世代とは、Adolescent&YoungAdult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の患者があてはまります。肉腫など、AYA世代に多い特徴的ながんも存在ます。そのため、この年代のがんの診療には、小児および成人専門の医師、看護師をはじめ、多職種が連携して診療を行うことが重要です。
世田谷区では令和4年度より、40歳未満のがん末期患者の方への在宅療養支援として、在宅サービスや福祉用具等の費用を助成する「若年がん患者在宅療養支援事業」を開始しました。
小児がんは、主として15歳未満の小児に発生する希少がんの総称です。大別すると白血病等の血液腫瘍と脳腫瘍や脊髄腫瘍、神経芽腫等の固形腫瘍に分けられますが、発生部位や症状は様々です。
セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。
40歳~64歳で医療(健康)保健に加入している方(第2号被保険者)は、がん末期(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)により、介護や日常生活の支援が必要になったときに要介護・要支援認定申請をし、認定された方が介護保険サービスを利用できます。詳しくは介護保険の対象となる方のページをご覧ください。
平成18年4月に区民の健康づくりについての基本理念を明らかにし、地域社会全体で健康づくりの推進に関する施策に総合的に取り組むため、「世田谷区健康づくり推進条例」を制定し、平成24年4月に策定した「健康せたがやプラン(第二次)」では、がん対策を重点施策に位置づけ取組みを進めてきました。
さらに、がん対策を一層推進するため、区民のがんに対する意識を高め、さらにがんに対する正しい知識を持ち、がん患者やその家族の負担の軽減を図ることなどを定めた「世田谷区がん対策推進条例」を制定し、平成27年4月に施行しました。
世田谷区がん対策推進条例に基づき、「がん予防の推進」、「がんの早期発見に向けた取組みの推進」、「がんに関する教育・啓発の推進」、「がん患者や家族への支援の充実」の4つの施策を柱とした、総合的ながん対策に取り組むための「世田谷区がん対策推進計画」を平成28年3月に策定しました。
さらに、令和6年3月に戦略的・総合的ながん対策に取り組むため、「健康せたがやプラン(第三次)」に内包し、プランに掲げる各施策と連携する「世田谷区がん対策推進計画」を策定いたしました。
世田谷区では、がん対策を一層推進し、がんになっても自分らしく暮らせる地域社会の実現をめざして平成27年4月に施行した「世田谷区がん対策推進条例」に基づき、がん対策の推進に関し必要な事項を協議するために、「世田谷区がん対策推進委員会」を設置しています。
また、令和元年度より、対策型がん検診(胃・肺・大腸・子宮・乳がん検診)の一層の質の向上を目的とし、「世田谷区対策型がん検診精度管理に関する専門部会」を設置し、区におけるがん検診精度管理の向上について検討を行っています。
世田谷区では、平成30年度より、がん患者やその家族、パートナー等の支援の充実を図るため、区が、隣接区のがん診療連携拠点病院をはじめ、NPO団体、医療、関係団体等と情報収集、情報交換、意見交換等を行うことを目的として「世田谷区がん患者等支援ネットワーク会議」を開催しています。
世田谷保健所 健康企画課
電話番号:03-5432-2447
ファクシミリ:03-5432-3019