このページに知りたい情報がない場合は

ここから本文です。

最終更新日 2023年2月9日

ページID 1464

上用賀保育園の紹介

上用賀保育園の取り組み

上用賀保育園の園庭には大きな桜の木が2本と鬼ぐるみの木が1本あります。春には満開の桜の花の下で遊び、秋~冬には落ち葉を拾って遊んでいます。近くには上用賀公園、馬事公苑、足をのばすと砧公園があります。散歩に出かけ、自然の中で思い切り身体を動かして遊びます。

運動遊びで身体作り

リズム運動や登る・跳ぶ・くぐる・渡るなど様々な動きの遊びを組み合わせたサーキットを楽しむ中で、身体の使い方や動かし方を意識し、転んでも手をついて怪我を防止ができたり、反射的によけたりできるように取り組んでいます。

また、CDの体操でテンポの良い曲もゆったりとした曲もリズミカルに身体を動かして遊んでいます。

朝の体操

朝の体操

食べることへの関心

朝、調理室前で「洗うのでザルをください。」「皮をむくのでボールをください」と子どもたちの大きな声が聞こえます。

その日の給食に使う食材の野菜の下準備のお手伝いをしています。実際に触れることで様々なことを感じているようで「たまねぎはどこまで皮をむくの」「いいにおいがするよ」などのかわいい声が聞かれます。その日の給食はその食材がどこに入っているのかを確認したり、よく味わって食べたりして意欲につながっています。

各クラスではプランターで野菜を育てています。トマトやオクラ以外にも、なす、ピーマンなど子どもたちがちょっと苦手な野菜にも挑戦!土作りから水やりまで生長を見てきた子どもたちにとっては、特別な野菜です。いつもは食べない子も自分で育てた野菜は「おいしい」と言って食べていました。

また、調理師がすいかを切るのを見てから食べたり、魚をさばくのを見たり、目の前でとっただし汁の味見をしたりと様々な経験をし、食への関心を深めています。

野菜洗い

「じゃがいも、あらいました!」

主体的な活動で自己肯定感を育てる

上用賀保育園では子どもたちの主体的な遊びを大切にしています。

夏には年長児が他のクラスの子どもたちを楽しませたいと言って、お化け屋敷を開催しました。自分たちでイメージを膨らませ、どんな材料でどんな風に作ったらうまくいくのかを試行錯誤しながら活動に取り組んでいました。当日は小さいクラスの子たちも大喜びで楽しみ、年長児は達成感を味わえたようでした。

また園庭には遊び用の板材やL字になっている板、バスマット、レジャーシート等あり、子どもたちが自由に使って遊べるようになっています。友だちと協力しながら板材等組み合わせてお家や基地を作り、イメージを共有しながらごっこ遊びを楽しんでいます。

おばけやしき

年長クラス主催、おばけやしき

思いやりのきもち

テラスで靴が履けない小さい子がいると履かせてあげたり、手をひいて一緒に遊んだり、自然な関わりが多く見られます。また、お昼寝のお手伝いでとんとんして寝かせてくれたり、起きた後お部屋まで手をつないで連れて行ってくれたり、週末のシーツ外しのお手伝いをしてくれる等の姿もあります。時にはクラスを超えて遊びに参加したり、ご飯を食べたりすることもあります。小さいクラスの子は大きいクラスの子にあこがれを持ち、やってもらったことを自分よりもっと小さい子にやってあげようする姿がみられます。それが上用賀保育園の伝統のように良いサイクルになって続いています。

お問い合わせ先

子ども・若者部 上用賀保育園  

ファクシミリ:03-3425-1467