ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)

最終更新日 令和2年4月1日

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ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)について

平成25年6月14日に厚生労働省より、HPVワクチンを接種した後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛み等の副反応が特異的に見られたことから、積極的な接種の勧奨を控えるよう勧告があり、対象の方へ個別通知を送付しておりません。
 HPVワクチンを受けるにあたっては、その有効性と接種による副反応のリスクを十分に理解した上で受けるようにしてください。

PDFファイルを開きますHPVワクチンの接種を検討しているお子様と保護者の方へ

PDFファイルを開きますHPVワクチンの接種を受けるお子様と保護者の方へ

接種を希望される方には接種予診票を送付します。感染症対策課までお問い合わせ下さい。

接種対象者(令和2年度)

小学6年生~高校1年生(平成16年4月2日から平成21年4月1日生まれ)の女子

接種費用

無料

接種・用法・用量・接種間隔について

0.5ミリリットルずつ、筋肉内に3回注射します。
また、標準的な接種間隔は、中学1年生となる年度に、以下のとおり行うこととなります。

図

 通常、予防接種は一定の間隔をあけて受けるものです。最近1か月以内に何らかの予防接種を受けた方は、いつ、どのようなワクチンを接種したか、接種医に伝えてください。

子宮頸がんとHPVワクチンの有効性について

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性行為によって感染します。

多くの場合ウイルスは自然に消失しますが、一部が数年~数十年間かけて、子宮頸がんを発症します。

子宮頸がんは、国内では年間約10,000人が発症し、約2,700人が死亡すると推定されています。

また近年では、罹患率、死亡率ともに若年層で増加傾向にあります。

HPVワクチンは、HPVに感染する前に接種することで、持続的なHPVの感染やがんになる過程の異常(異形成)を予防します。

副反応について

HPVワクチンは、不活化ワクチンです。

2つのウイルス型に効くサーバリックスと4つのウイルス型に効くガーダシルの2種類があります。どちらを接種するかは、医師とご相談ください。

主な副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどです。

また、持続的な痛みや体調の変化が一部報告されています。通常、数日以内に自然に治りますが、万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。

まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。 

接種を控えるべき方について

次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種が受けられません。

  1. 明らかな発熱を呈している方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  3. 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
  4. 上記に掲げる方の他、予防接種を行うことが不適当な状態であると医師に判断された方

接種上の注意について

次のいずれかに該当する方は、健康状態や体質等を担当の医師にしっかり伝え、よく相談した上で接種を受けてください。

  1. 血小板減少症や凝固障害を有する方
  2. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する方
  3. 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方
  4. 過去にけいれんの既往のある方
  5. 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
  6. 妊娠又は妊娠している可能性のある方
     ワクチン接種当日は激しい運動は避け、接種部位を清潔に保ち、また、接種後の体調管理をしっかり行い、接種部位の異常反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の異常な症状を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。 

接種後の注意について

ワクチン接種後に注射により痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため次のことに注意してください。

  • 接種後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気をつけましょう。 
  • 接種後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にしていましょう。
    アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。 
  • 帰宅後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過度な運動は避けましょう。
  • 注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受け、下記問い合わせ先にお知らせください。

重篤な副反応発生時の救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。 

子宮頸がん検診の重要性

HPVワクチンは子宮頸がんの治療薬ではありませんし、子宮頸がん検診の代わりとなるものでもありません。子宮頸がんに関する正しい知識を持ち、ワクチン接種に加え、がんの早期発見のために子宮頸がん検診を定期的に受診することが大切です。若い女性に発症するがんだからこそ、20歳からの子宮頸がん検診を定期的に受けてください。

相談窓口

添付ファイル

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関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 感染症対策課

電話番号 03-5432-2437

ファクシミリ 03-5432-3022