このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > 福祉・健康 > 健康・保健・衛生 > 予防接種 > お子さまの予防接種について > BCG(結核)
ここから本文です。
最終更新日 2024年4月1日
ページID 3082
生後1歳未満の方
※生後4か月になった月の月末に接種予診票をお送りします。
1回
結核は、結核菌という細菌が体の中に入ることによって起こる病気で、今でも年間1万人以上の新しい患者が発生し、約2千人が命を落としている日本の主要な感染症です。
症状としては、咳やたん、微熱や体のだるさ等があり、特に小児では症状が現れにくく、重篤な結核につながりやすいと言われています。
BCGワクチンは生ワクチンです。
スタンプ方式(管針法)で、上腕の2か所に押し付けて接種します。
正常な反応として、接種後10日頃に接種部位が赤くポツポツと腫れ、一部に小さい膿ができることがあります。
この反応は、接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後はかさぶたができて接種後3か月までには治り、小さな痕が残るだけになります。
副反応として、接種をした側の脇の下のリンパ節が腫れることがあります。
通常、様子を見て大丈夫なものですが、接種後、体調の変化があれば医師の診察を受けましょう。
お子様が予防接種前に結核菌に感染している場合は、接種後数日以内に接種部位の発赤、腫れ、化膿症状がおこります。
この現象をコッホ現象といいます。
接種後数日以内に接種部位が腫れた場合は、コッホ現象を疑って速やかに医師の診察を受けてください。
世田谷区予防接種コールセンター
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022