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最終更新日 2025年2月27日

ページID 3081

四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)(DPT-IPV)の予防接種

接種対象者

生後2か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の方

接種回数

  • 初回接種:3回接種
    生後2か月から生後12か月に達するまでの期間に、20日から56日の間隔をあけて3回接種します。
  • 追加接種:1回接種
    初回接種(3回)終了後、12か月から18か月に達するまでの期間に1回接種します。
    (注意)初回接種(3回)終了後、6か月以上の間隔をあける必要があります。
    四種混合ワクチンの接種スケジュール

ジフテリア

ジフテリア菌の飛沫感染によって起こり、のどや鼻に感染します。ジフテリアは感染しても症状が出るのは10%程度ですが、保菌者となって、ほかの人に感染することもあります。症状は高熱やのどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、のどに偽膜と呼ばれる膜ができて窒息することもあります。

百日咳

百日咳菌の飛沫感染によって起こります。せきや鼻水等の風邪症状から始まり、しだいにせきがひどくなり連続的にせき込むようになります。感染力は非常に強く、乳幼児がかかると呼吸困難や肺炎、脳症などの重い合併症を起こすこともあります。

破傷風

破傷風は、土の中にいる破傷風菌が傷口等からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために筋肉のけいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状が出て、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると重症化することもあります。

ポリオ

口から入ったポリオウイルスが小腸などで増殖し、便中に排泄されることで接触感染や経口感染が起こります。ポリオウイルスに感染してもほとんどの場合は症状が出ませんが、発症した場合、ウイルスが運動神経まで達して麻痺が生じ、後遺症として運動障害を残すことがあります。

副反応

四種混合ワクチンは不活化ワクチンです。

副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどがあります。通常、数日以内に自然に治ります。

万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。

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世田谷区予防接種コールセンター

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ファクシミリ03-5432-3022

注意

  • 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。
  • 予防接種の予約は受け付けていませんので、直接医療機関にお問い合わせください。
  • 050の発信番号から折り返しの電話をする場合があります。
  • 通訳会社との三者間通話機能により22言語の電話通訳に対応しています。
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※このページは感染症対策課予防接種担当が作成しました。