このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > 福祉・健康 > 健康・保健・衛生 > 予防接種 > 子どもの予防接種 > 四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)(DPT-IPV)の予防接種
ここから本文です。
最終更新日 2025年7月25日
ページID 3081
四種混合ワクチンの販売終了に伴い、接種を完了することが難しい場合には以下の通り予防接種を実施してください。
五種混合ワクチンを接種してください。
原則三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンを接種してください。不活化ポリオワクチンを接種する際は別途予診票を取り寄せる必要があるため、オンライン手続き(ID登録不要)からお申し込みください。なお、申請からお手元に届くまで1週間~10日程度かかりますので、お急ぎの方は母子健康手帳を持参し、最寄りの総合支所健康づくり課で窓口発行をご利用ください。三種混合ワクチンを接種する際はお持ちの四種混合ワクチンの予診票を引き続きご利用いただけます。
三種混合ワクチンの在庫が無い場合については、五種混合ワクチンでの接種も定期接種として扱います。医師とよくご相談の上、接種してください。接種する際は四種混合ワクチンの予診票を引き続きご利用いただけます。
生後2か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の方
ジフテリア菌の飛沫感染によって起こり、のどや鼻に感染します。ジフテリアは感染しても症状が出るのは10%程度ですが、保菌者となって、ほかの人に感染することもあります。症状は高熱やのどの痛み、犬吠様のせき、嘔吐などで、のどに偽膜と呼ばれる膜ができて窒息することもあります。
百日咳菌の飛沫感染によって起こります。せきや鼻水等の風邪症状から始まり、しだいにせきがひどくなり連続的にせき込むようになります。感染力は非常に強く、乳幼児がかかると呼吸困難や肺炎、脳症などの重い合併症を起こすこともあります。
破傷風は、土の中にいる破傷風菌が傷口等からヒトの体内に入ることによって感染します。菌が体の中で増えると、菌の出す毒素のために筋肉のけいれんを起こします。最初は口が開かなくなるなどの症状が出て、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると重症化することもあります。
口から入ったポリオウイルスが小腸などで増殖し、便中に排泄されることで接触感染や経口感染が起こります。ポリオウイルスに感染してもほとんどの場合は症状が出ませんが、発症した場合、ウイルスが運動神経まで達して麻痺が生じ、後遺症として運動障害を残すことがあります。
四種混合ワクチンは不活化ワクチンです。
副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどがあります。通常、数日以内に自然に治ります。
万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。
予防接種に関するお問い合わせにオペレーターがお答えします。
電話番号03-5432-2437(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
ファクシミリ03-5432-3022
世田谷区予防接種コールセンター
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022
※このページは感染症対策課予防接種担当が作成しました。