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最終更新日 2024年4月1日
ページID 3080
令和2年10月1日からロタウイルスの予防接種が定期予防接種になりました。
※令和2年8月1日以降に生まれた方で、令和2年10月1日以降に接種した方が定期予防接種の対象となります。令和2年8月1日よりも前に生まれた方や、令和2年10月1日よりも前に接種された方は定期予防接種の対象とならず、全額自己負担となります。
出生6週0日後~出生24週0日後または出生6週0日後~出生32週0日後の方
※ワクチンの種類により異なります。
※生後1か月になった月の月末に接種予診票をお送りします。
ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも生ワクチンで、経口投与となります。
2種類とも同様の効果がありますが、接種回数が異なりますので、他のワクチンとの接種スケジュールなどを考慮し、医療機関と相談の上、選択してください。また、2回目以降も同じ種類のロタウイルスワクチンで接種を受けてください。
ワクチンの種類 | 接種時期 | 接種回数・間隔 |
---|---|---|
ロタリックス (経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン) |
出生6週0日後~出生24週0日後 1回目の接種は出生14週6日後までに行うことを推奨しています。 |
2回接種 (27日以上の間隔をあける) |
ロタテック (5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン) |
出生6週0日後~出生32週0日後 1回目の接種は出生14週6日後までに行うことを推奨しています。 |
3回接種 (27日以上の間隔をあける) |
※出生6週0日後とは…生まれた日の曜日から6週間後の同じ曜日の日を指します。
乳幼児の感染性胃腸炎にはさまざまな原因がありますが、ロタウイルスは、主な原因ウイルスの一つで、冬から春先にかけて流行します。感染力が非常に強く、乳幼児のうちに、ほとんどの子どもが感染するといわれています。下痢や嘔吐などが主な症状で、通常1週間ほどで治りますが、脱水症状が強い場合は、入院が必要となることがあります。
副反応は、嘔吐、下痢などがありますが、いずれも軽症です。注意が必要なのは、腸重積症です。
腸重積症とは、腸が腸に入り込み、閉塞状態になることです。手術が必要となる場合がありますが、発症後、早く治療すれば、ほとんどの場合、手術をせずに治療ができます。特に、接種後1~2週間以内に下記の症状が見られた際には、すみやかに接種した医療機関を受診してください。
世田谷区予防接種コールセンター
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022