骨髄移植等の医療行為により免疫を失った方への予防接種再接種費用の助成
世田谷区では、骨髄移植等の医療行為により定期予防接種の効果が期待できなくなった方を対象に、経済的負担の軽減及び感染症のまん延防止を図るため、予防接種の再接種費用を助成します。
助成対象者
下記のすべてに該当する方
- 再接種を行う日時点で、20歳未満の世田谷区民の方
- 骨髄移植等の医療行為により、接種済みの定期予防接種により獲得した免疫が低下又は消失したため、再接種を受けることが必要であると医師に判断された方
対象となる予防接種
- ヒブ(Hib:インフルエンザ菌b型)
- 小児用肺炎球菌
- B型肝炎
- 五種混合(DPT-IPV-Hib:ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)
- 四種混合(DPT-IPV:ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
- 三種混合(DPT:ジフテリア・百日咳・破傷風)
- 二種混合(DT:ジフテリア・破傷風)
- BCG(結核)
- 水痘(水ぼうそう)
- 麻しん風しん混合(MR)
- 麻しん
- 風しん
- 日本脳炎
- 不活化ポリオ(IPV)
- 子宮頸がん(HPV)
助成金額
助成額は下記1、2のうち少ない方の金額です。
- 実際に支払った額
- 世田谷区が委託する医師会と契約している額
申請書類
- 【第1号様式】骨髄移植等の医療行為による予防接種の免疫消失者に対する任意再接種費用助成金申請書(PDF:75KB)
- 【第2号様式】骨髄移植等の医療行為による予防接種の免疫消失者に対する任意再接種に関する承諾書(PDF:3KB)
- 【第3号様式】骨髄移植等の医療行為による予防接種の免疫消失者に対する任意再接種に関する医師意見書(PDF:90KB)
3のみ主治医に記入を依頼してください。
- 対象者がこれまでに接種した定期予防接種を記録したもの(母子健康手帳等)
申請手順
- 申請書の提出
上記申請書類を作成し、下記の送付先に提出する。
- 助成対象決定
申請書類を確認し、助成対象者であると決定した場合は「決定通知書」を送付します。
- 再接種
医療機関で再接種を受けてください。
接種予診票は医療機関に備え置いているものをお使いいただき、費用は一度全額自己負担でお支払いください。
- 再接種費用助成請求書の提出
再接種後1年以内に費用助成請求書を感染症対策課にご提出ください。
なお、費用助成請求書は「決定通知書」送付時に同封します。
- 助成金の振込
指定された口座へ助成金を振り込みます。
送付先
郵便番号154-0017
世田谷区世田谷4丁目24番1号
世田谷保健所感染症対策課予防接種担当 あて
健康被害救済制度
再接種を受ける場合は、予防接種法に規定されている定期予防接種にはあたらず、任意予防接種となります。
副反応による健康被害が生じた場合には救済制度が設けられています。詳細は「ワクチン接種に係る健康被害救済制度」のページをご覧ください。
お問い合わせ先
世田谷区予防接種コールセンター
予防接種に関するお問い合わせにオペレーターがお答えします。
電話番号03-5432-2437(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
ファクシミリ03-5432-3022
注意
- 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。
- 予防接種の予約は受け付けていませんので、直接医療機関にお問い合わせください。
- 050の発信番号から折り返しの電話をする場合があります。
- 通訳会社との三者間通話機能により22言語の電話通訳に対応しています。
- 英語、中国語(北京語)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、マレー語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ヒンディー語、ベンガル語、ウルドゥー語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語