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最終更新日 2025年3月26日
ページID 3083
MR(麻しん風しん)ワクチンの供給不足により、以下に該当する方は接種期間が令和7年4月1日から令和9年3月31日まで延長されることになりました。
令和6年度内に生後24ヶ月に達する、又は達した方で、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかった方
(対象者の生年月日:令和4年4月2日~令和5年4月1日)
令和6年度における第2期の対象者(5歳以上7歳未満の方であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある方)であって、MRワクチンの偏在等が生じたことを理由にワクチンの接種ができなかった方
(対象者の生年月日:平成30年4月2日~平成31年4月1日)
令和7年4月1日から令和9年3月31 日まで
延長の対象者に該当するかご確認いただき、対象者である場合には通常の定期予防接種と同じ接種予診票を使用して接種してください。
接種予診票をお持ちの場合、接種を希望する指定医療機関に直接ご連絡をお願いします。(世田谷保健所への連絡は不要です。)
第1期、第2期それぞれ1回ずつ合計2回、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種します。
麻しんウイルスの飛沫・接触・空気感染によって起こる、感染力が非常に強い病気です。2~3週間の潜伏期間後、高熱と発疹が出現します。肺炎や中耳炎など合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。亡くなる割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。
風しんウイルスの飛沫・接触感染によって起こります。2~3週間の潜伏期間後、軽いかぜ症状や、発熱、発疹、耳の後ろから首にかけてのリンパ節の腫れなどの症状が出ます。妊婦が妊娠早期にかかると、胎児に感染し、先天性の心臓病、白内障、聴力障害、精神運動発達遅延等の障害のある赤ちゃんが生まれる可能性があります。
麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)は生ワクチンです。
副反応は、発熱や発疹、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどがあります。通常、数日以内に自然に治ります。
また、接種後5~14日に発熱や発疹などの症状が出ることがありますが、一時的なもので回復します。
万が一、高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診察を受けてください。
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※このページは感染症対策課予防接種担当が作成しました。