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最終更新日 2025年2月4日

ページID 15598

大人の風しん抗体検査・予防接種の費用助成(世田谷区任意の費用助成制度)

風しん対策について

妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、風しんウイルスが胎児に感染し、生まれてくる赤ちゃんに心疾患、難聴、白内障等を起こしてしまうことがあります(先天性風しん症候群)。風しんの感染を防ぐには、予防接種を受け、抗体をつけておくことが重要です。

世田谷区では、先天性風しん症候群の発生を防ぐため、風しん抗体検査費用の全額助成に加え、抗体価が低かった方のために、風しん予防接種費用の一部助成を実施しています。

費用助成について

対象者

抗体検査

世田谷区民で、次の1~3のいずれかに該当する方

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊娠を希望する女性の同居者(配偶者など同一住所の方)
  3. 風しんの抗体価が低いことが判明している妊婦の同居者(配偶者など同一住所の方)

(注意1)次のいずれかに該当する方は対象外です。

  • 過去に風しん抗体検査を受けたことがある方(妊娠中の妊婦健診で風しん抗体検査を受けた方も含まれるため、妊娠や出産経験のある方は、原則として対象になりません)
  • 1回でも風しんまたはMR(麻しん風しん混合)予防接種を受けたことがある方
  • 過去に風しんの抗体検査等による確定診断(血液・咽頭ぬぐい液等の検査)を受けたことがある方

(注意2)下表は生年月日別の風しんワクチン接種を受ける機会を表しています。ご自身の予防接種記録については、母子健康手帳などで予防接種記録をご確認のうえ、お申し込みください。

助成対象者

生年月日
昭和37年(1962年)4月1日以前生まれ 接種なし
昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日生まれ 接種なし

1回のみ

集団接種

昭和54年(1979年)4月2日から昭和62年(1987年)10月1日生まれ 1回のみ個別接種(中学生時)
昭和62年(1987年)10月2日から平成2年(1990年)4月1日生まれ 1回のみ個別接種(1歳から7歳半)
平成2年(1990年)4月2日以降生まれ 2回接種

予防接種

19歳以上の世田谷区民の方で、風しん抗体検査(妊婦健診での検査を含む)により、風しんの抗体価が低い(注意1参照)ことが判明した方のうち、次の1~3のいずれかに該当する方

  1. 妊娠を希望する女性
  2. 妊娠を希望する女性の同居者(配偶者など同一住所の方)
  3. 妊婦の同居者(配偶者など同一住所の方)

(注意1)接種が必要な「抗体価が低い」とは、HI法で16倍以下またはEIA法(IgG)でEIA価8.0未満をいいます。

(注意2)次のいずれかに該当する方は対象外です。

  • 過去に世田谷区の風しん予防接種費用助成制度を利用した方
  • 明らかに2回以上の風しんまたはMR(麻しん風しん混合)予防接種歴がある方

助成内容

抗体検査

1人につき1回まで、風しん抗体検査を全額助成します。

予防接種

次に掲げるどちらか一方の予防接種費用の一部を助成します。

区の助成金額の差額を、受診した指定医療機関にお支払いください。(1人につき1回まで)

助成内容

予防接種の種類

区の助成金額

麻しん風しん混合(MR)ワクチン

5,000円

風しん単独ワクチン

3,000円

  • 生活保護受給者および中国残留邦人支援給付受給者、東日本大震災により世田谷区内に避難している場合については、無料(上限10,000円)とします。
  • 区内の指定医療機関以外で予防接種を受けた場合は、費用助成は受けられません。

実施場所

世田谷区内の指定医療機関

風しん抗体検査・予防接種指定医療機関名簿(PDF:947KB)

  • 指定医療機関一覧は随時更新していますので、最新のものをご確認ください。
  • 予防接種を受ける際は、事前に指定医療機関へご確認ください(接種日、ワクチンの在庫状況、予約の要不要、当日の持ち物、キャンセル料金の有無など)。

抗体検査・予防接種までの流れ

抗体検査

  1. 区に受診票を申請
  2. 受診票到着後、受診票に同封されている案内を参考に区内指定の実施医療機関を予約
  3. 抗体検査
  4. 抗体検査の結果を確認
  • 区で発行した受診票を使用しないで自費(自己負担)で受診した場合は、助成は受けられません。

予防接種

  1. 区内指定の実施医療機関を予約
  2. 実施医療機関窓口で助成券を記入
  3. 予防接種
  • 助成券は指定医療機関に設置しているため、世田谷保健所感染症対策課への申込は不要です。
  • 助成券に必要事項を記入し、抗体価が低いことを証明するもの、住所・生年月日が確認できる本人確認書類(免許証や健康保険証など)を窓口へご提示ください。なお、生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の場合は、保護証明書または受給者証もご提示ください。
  • 女性の場合、ワクチン接種後は2か月間の避妊が必要です。

申請方法

抗体検査

オンライン手続き(電子申請)の場合

オンライン手続き(電子申請)のページ

電話での申請の場合

世田谷区予防接種コールセンター(電話番号03-5432-2437)へお電話ください。

窓口での申請の場合

世田谷区役所城山分庁舎(世田谷区世田谷4丁目24番1号)にお越しいただき、1階設置の電話にて感染症対策課職員をお呼びください。

郵送の場合はお手元に届くまで時間がかかる場合があります。お急ぎの場合は窓口にお越しください。

予防接種

  1. 区内の指定医療機関に助成券を設置しています。ご予約の上、直接指定医療機関へ来院してください。
    (世田谷保健所感染症対策課への申込は不要です)
  2. 助成券に必要事項を記入し、抗体価を証明するもの、住所・生年月日が確認できる本人確認書類(免許証や健康保険証など)を窓口へご提示ください。
    なお、生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の場合は、保護証明書または受給者証もご提示ください。

(注意)女性の場合、ワクチン接種後は2か月間の避妊が必要です。

健康被害救済制度

この制度は予防接種法に基づかない、任意の予防接種に対する公費負担になります。副反応による健康被害が生じた場合には救済制度が設けられています。詳細は「ワクチン接種に係る健康被害救済制度」のページをご覧ください。

お問い合わせ先

世田谷区予防接種コールセンター

予防接種に関するお問い合わせにオペレーターがお答えします。
 電話番号03-5432-2437(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
 ファクシミリ03-5432-3022

注意

  • 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。
  • 予防接種の予約は受け付けていませんので、直接医療機関にお問い合わせください。
  • 050の発信番号から折り返しの電話をする場合があります。
  • 通訳会社との三者間通話機能により22言語の電話通訳に対応しています。

英語、中国語(北京語)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、マレー語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ヒンディー語、ベンガル語、ウルドゥー語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語

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