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最終更新日 2025年2月12日
ページID 15601
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令和7年4月1日から、帯状疱疹予防接種が定期接種となります。
予防接種法に基づく予防接種で、対象者や接種期間が定められています。区市町村が主体となり、実施します。
過去に帯状疱疹ワクチンを接種したことがなく、次の1または2のいずれかに該当する方
(注意)任意接種で不活化(組換え)ワクチンを1回のみ接種した方で、令和7年度定期接種対象の方は、2回目の接種は定期接種の対象となります。
ワクチンの種類 |
接種回数 |
自己負担額 |
---|---|---|
生ワクチン |
1回 |
決定次第、お知らせします |
不活化(組換え)ワクチン |
2回 | 決定次第、お知らせします |
令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
(注意)令和7年度の定期接種は令和8年3月31日までのため、定期接種で不活化(組換え)ワクチンを接種する方は、令和8年1月31日までに1回目の接種を行ってください。令和8年1月31日を過ぎると、2回目の接種は定期接種対象外になります。
(注意)世田谷区予防接種コールセンターではワクチン接種の予約は受け付けていません。
区内指定医療機関の一覧は決まり次第、お知らせします。
上記各区の指定医療機関でも、世田谷区の接種予診票を使って接種を受けることができます。
接種をご希望の医療機関で接種できるかどうかは、当該医療機関の所在地の保健所へお問い合わせください。
(注意)予診票は令和7年5~6月頃に対象者の方へ一斉発送します。一斉発送前に接種を希望される方は、個別に申し込みが必要になります。個別申し込みについては、決まり次第、お知らせします。
(注意)接種時に必要なものは、医療機関により異なる場合があります。予約時に必要なものをご確認ください。
費用助成に関する案内チラシ(PDF:1,624KB)は区関連施設(まちづくりセンター、出張所、図書館等)にて配布しております。
令和7年度の任意予防接種の費用助成については、決定次第、お知らせします。
接種日時点で世田谷区内に住民登録があり、以下のどちらかに該当する方
(注意1)帯状疱疹の発症リスクの高い方とは、以下の方を指します。
(注意2)費用助成は生涯に1度限り(生ワクチン1回または不活化(組換え)ワクチン2回)です。
次に掲げるどちらか一方のワクチンについて、接種費用の一部を助成します。
接種費用は医療機関により異なります。指定医療機関が設定したワクチンの接種費用と助成金額の差額を、指定医療機関へお支払いください。
(注意)50歳未満の方は不活化(組換え)ワクチンのみ接種できます。
ワクチンの種類 |
助成回数 |
助成金額 |
---|---|---|
生ワクチン |
1回 |
4,000円 |
不活化(組換え)ワクチン |
2回 | 1回につき10,000円 |
帯状疱疹の発症リスクの高い18歳以上50歳未満の方のうち、医学的な理由により、区内指定医療機関で接種できない場合は、助成金申請書類を事前にお申込みください。
お申込みはオンライン手続き(電子申請)にて行っています。申請後、1週間程度で助成金申請書類を送付します。
世田谷区内の指定医療機関
区内指定医療機関は、「令和6年度世田谷区帯状疱疹任意接種指定医療機関一覧表(PDF:529KB)」をご確認ください。
帯状疱疹は、体内に潜伏している水ぼうそうウイルスによって引き起こされる病気です。発症すると、体の片側に発疹が広がり、痛みを伴うことが多くあります。また、合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすことがあります。
帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
ワクチン接種をすることで帯状疱疹の発症および重症化を予防することが期待できます。
接種できるワクチンは生ワクチン、不活化(組換え)ワクチンの2種類があり、ご自身で選択ができます。
接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応等の特徴が異なりますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
(注意)接種条件により、希望するワクチンを選択できない場合があります。
種類 | 生ワクチン(阪大微研) | 不活化(組換え)ワクチン(GSK社) |
---|---|---|
販売名 | ビケン | シングリックス |
接種回数 | 1回(皮下注射) | 2回(筋肉内注射) |
接種間隔 | 1回で接種完了 | 2回目の接種は1回目接種の2ケ月後(注意) |
他のワクチンとの 接種間隔 |
他の生ワクチンとの接種間隔は 27日以上あける必要があります。 |
他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。 |
(注意)インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン・高齢者肺炎球菌ワクチンとの同時接種は医師が特に認めた場合は可能です。 |
||
特徴 |
|
|
(注意)帯状疱疹の発症リスクの高い方は、接種医師の判断で、2回目までの接種間隔を1か月に短縮することができます。
生ワクチン(阪大微研) | 不活化(組換え)ワクチン(GSK社) | |
---|---|---|
接種後1年時点 | 6割程度の予防効果 | 9割以上の予防効果 |
接種後5年時点 | 4割程度の予防効果 | 9割程度の予防効果 |
接種後10年時点 | ― | 7割程度の予防効果 |
上記に加え、以下の方は生ワクチンを接種することができません。
以下の方が生ワクチンの接種を希望される場合、医師とよくご相談の上、接種を受けてください。
以下の方が不活化ワクチンの接種を希望される場合、医師とよくご相談の上、接種を受けてください。
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、不活化(組換え)ワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状が出た場合は、医療機関を受診してください。
生ワクチン(阪大微研) | 不活化(組換え)ワクチン | |
---|---|---|
70%以上 | ― | 注射部位の疼痛 |
30%以上 | 注射部位の発赤 | 注射部位の発赤、筋肉痛、疲労 |
10%以上 |
注射部位のそう痒感・熱感・腫脹・疼痛・硬結 |
頭痛、接種部位の腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状 |
1%以上 | 発疹、倦怠感 |
注射部位のそう痒感、倦怠感、その他の疼痛 |
副反応による健康被害が生じた場合には救済制度が設けられています。詳細は「ワクチン接種に係る健康被害救済制度」のページをご覧ください。なお、定期接種と任意予防接種で制度が異なりますので、ご注意ください。
予防接種に関するお問い合わせにオペレーターがお答えします。
電話番号03-5432-2437(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
ファクシミリ03-5432-3022
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このページは感染症対策課予防接種担当が作成しました。