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最終更新日 2025年1月30日

ページID 3089

定期予防接種を実施する医療機関の皆さまへ

定期予防接種を実施する医療機関の方向けに、定期予防接種に関するお知らせや予防接種を有効かつ安全に実施するための情報を掲載しています。

HPVワクチンに関するお知らせ

キャッチアップ接種に関する令和7年度の取扱いについて

【キャッチアップ接種に関する最新の検討状況】(2025年1月29日更新
 令和6年の夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、令和4年4月1日~令和7年3月末までに1回でも接種をした方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

〇対象者:

  • キャッチアップ接種対象者(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれ)のうち、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
  • 平成20年度生まれ(平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれ)の女性で、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方

〇期間:

  • キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで)終了後、1年間

詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。

HPVワクチンのキャッチアップ接種について

積極的勧奨の差控えによりHPVワクチンの接種機会を逃した方に対して、公平な接種機会を確保する観点から、従来の対象年齢を超えて接種を行う、キャッチアップ接種を実施しています。詳細は「キャッチアップ接種のリーフレット(PDF:573KB)」等をご覧ください。

また、「HPVワクチンのキャッチアップ接種」のページにキャッチアップ接種の延長に関することやワクチンの有効性等の資料を掲載しておりますので、必要に応じてご覧ください。

HPVワクチンを自費で受けた方への償還払い(払い戻し)について

積極的勧奨の差控えにより、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の定期接種の機会を逃した方で、既に自費で接種を受けた方に対して接種費用の償還払い(払い戻し)を実施しています。詳細は、「HPVワクチンを自費で受けた方への償還払い(払い戻し)」のページをご覧ください。※申請期限は令和7年3月31日まで

申請には母子健康手帳等の接種記録が確認できる書類の提出をお願いしていますが、紛失等の理由で用意できない場合は、代わりに「ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(ワード:23KB)」を申請者に提出していただくことにしています。証明書の発行を希望する対象者がおりましたら、ご対応をお願いします。

HPVワクチン限定出荷解除について

令和6年10月よりHPVワクチン(シルガード9、ガーダシル)が製造業者より限定出荷になっている状況でしたが、シルガード9については令和7年1月20日(月曜日)の卸売業者への出荷分より限定出荷が解除されました。

また、ガーダシルについても令和7年 2 月 3 日(月曜日)の卸売販売業者への出荷分より限定出荷が解除されます。

麻しんに係る定期予防接種の確実な実施について

今般の麻しん流行に伴い、定期接種の確実な実施に向け麻しん風しんワクチン(MRワクチン)及び麻しんワクチンの安定供給に徹底について、以下のとおり厚生労働省から通知が発出されました。

MRワクチンについては、定期接種を適切に実施くださるようご配慮をお願いします。

定期予防接種に関するお知らせ

旧予診票の書き換え例

以下の書き換え例にある予防接種は旧予診票を書き換えて接種することが可能です。

書き換え例のとおりご対応いただくようお願いします。

新予診票の記入例について(子宮頸がん(HPV)、日本脳炎特例)

令和4年4月1日から予防接種を受ける方が満16歳以上の場合には保護者の同意が不要になったことを受け、予診票を変更しました(子宮頸がん(HPV)、日本脳炎特例)。

つきましては、接種を受ける方向けの記入例を作成しましたので、必要に応じてご活用ください。

なお、旧様式も引き続きお使いいただけます。予防接種を受ける方が満16歳以上の場合には旧予診票記入例をご参考にご対応をお願いします。

新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期予防接種の期限延長について

新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、外出自粛等の理由で接種期限内の接種ができなかった方に対し、接種期限を延長しています。該当すると思われる事例がありましたら、世田谷区予防接種コールセンター(電話:03-5432-2437)までご相談ください。

ただし、定期予防接種は、ワクチンで防げる感染症の発生及びまん延を防止する観点から非常に重要であり、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施していますので、基本的には既定の予防接種スケジュールに沿って実施するよう、接種勧奨についてもご配慮をお願いします。

予防接種の注意点

予防接種の間違いの防止について

定期予防接種は、ワクチンの種類によって接種年齢、接種回数や接種間隔が定められています。適切に接種するためには、接種前の確認がとても大切です。確認の際には、国立感染症研究所感染症疫学センターが作成したリーフレット「予防接種における間違いを防ぐために(PDF:2,288KB)」をご活用ください。

接種間隔の数え方

接種間隔の数え方
ケース 数え方 具体例
〇日以上あけて

接種当日は数えず、翌日から数える

5月1日接種から27日以上あける

=5月29日以降可能

〇か月以上あけて 〇か月後の同一日以降

5月10日接種から3か月以上あける

=8月10日以降可能

(同一日がない場合は翌月の1日)

「〇日以上あけて」はカレンダーを活用することで、比較的簡単に数えることができます。詳しくは「予防接種スケジュール(PDF:740KB)」をご覧ください。

副反応疑い報告の提出について

医師等が予防接種を受けた者が一定の症状を呈していると知った際には、厚生労働大臣へ報告することが予防接種法第12条1項で義務付けられています。記入要領をもとに報告書を作成し、報告をお願いします。

症状が急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、ギラン・バレ症候群(GBS)、血栓症(血栓塞栓症を含む。)(血小板減少症を伴うものに限る。)(TTS)、心筋炎、心膜炎を疑われる場合は、それぞれ以下の調査票も併せてご提出をお願いします。

調査票一覧
調査票名 PDF様式 エクセル様式
急性散在性脳脊髄炎(ADEM)調査票 ADEM調査票(PDF:126KB) ADEM調査票(エクセル:124KB)
ギラン・バレ症候群(GBS)調査票 GBS調査票(PDF:122KB) GBS調査票(エクセル:126KB)

血栓症(血栓塞栓症を含む。)

(血小板減少症を伴うものに限る。)(TTS)

血栓症調査票(PDF:776KB) 血栓症調査票(エクセル:213KB)
心筋炎調査票 心筋炎調査票(PDF:176KB) 心筋炎調査票(エクセル:153KB)
心膜炎調査票 心膜炎調査票(PDF:176KB) 心膜炎調査票(エクセル:149KB)

報告方法

いずれかの方法で独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)にご提出ください。

報告受付サイトより報告する場合

報告受付サイトから報告することができます。(専用のログインIDとパスワードの取得が必要です。)

医薬関係者からの報告|独立行政法人医薬品医療機器総合機構

ファクシミリにより報告する場合

次の送付先にファクシミリにてご報告ください。

0120-176-146

副反応疑い報告の関連リンク

お問い合わせ先

世田谷区予防接種コールセンター
予防接種に関するお問い合わせにオペレーターがお答えします。
電話番号03-5432-2437(平日午前8時30分から午後5時15分まで)
ファクシミリ03-5432-3022

注意
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除きます。
予防接種の予約は受け付けていませんので、直接医療機関にお問い合わせください。
050の発信番号から折り返しの電話をする場合があります。
通訳会社との三者間通話機能により22言語の電話通訳に対応しています。
英語、中国語(北京語)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、マレー語、タガログ語、ネパール語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ヒンディー語、ベンガル語、ウルドゥー語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語