BCG(結核)
最終更新日 令和元年12月5日
ページ番号 126436
接種対象者
生後1歳未満の方
※生後4か月になった月の月末に接種予診票をお送りします。
接種回数
1回
結核について
結核は、結核菌の飛沫核感染(空気感染)によって起こります。
患者数は減少したものの、日本では未だ年間約1万7千人の患者が発生しているため、免疫をもたないお子様に感染することがあります。
乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いため、万が一感染を受けた場合、重症化することがあります。
副反応について
BCGワクチンは生ワクチンです。
スタンプ方式(管針法)で、上腕の2か所に押し付けて接種します。
正常な反応として、接種後10日頃に接種部位が赤くポツポツと腫れ、一部に小さい膿ができることがあります。
この反応は、接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後はかさぶたができて接種後3か月までには治り、小さな痕が残るだけになります。
副反応として、接種をした側の脇の下のリンパ節が腫れることがあります。
通常、様子を見て大丈夫なものですが、接種後、体調の変化があれば医師の診察を受けましょう。
コッホ現象について
お子様が予防接種前に結核菌に感染している場合は、接種後数日以内に接種部位の発赤、腫れ、化膿症状がおこります。
この現象をコッホ現象といいます。
接種後数日以内に接種部位が腫れた場合は、コッホ現象を疑って速やかに医師の診察を受けてください。
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このページについてのお問い合わせ先
世田谷保健所感染症対策課
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022