おたふくかぜ予防接種の費用助成について
最終更新日 令和6年4月1日
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世田谷区では、令和6年7月1日(月曜日)より、おたふくかぜ予防接種費用助成を開始します。ただし、助成開始日より前に接種した費用については全額自己負担となります。
おたふくかぜとは
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスによる感染症で、主な症状は、発熱や耳の後ろの腫れや痛みです。おたふくかぜは軽い病気と思われやすいですが、実際には髄膜炎や脳炎・脳症、難聴等の合併症を伴うことがあります。
おたふくかぜ予防接種費用助成について
対象者
接種日時点で世田谷区に住民登録のある満1歳から小学校就学前の方
開始日
令和6年7月1日(月曜日)
※助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。
助成金額・回数
1回あたり3,000円(2回まで)
※日本小児科学会では、1歳と小学校就学前(5歳以上7歳未満)の2回が推奨されています。
助成方法
1.助成券は区内指定医療機関に設置しています。ご予約の上、直接指定医療機関へ来院してください。 ※区への申込みは必要ありません。
2.指定医療機関備え付けの助成券に必要事項を記入し、本人確認書類(保険証等)を窓口で提示してください。
3.指定医療機関が設定した接種費用と助成金額の差額を指定医療機関へお支払いください。
※ワクチンの接種費用は医療機関により異なります。
実施場所
世田谷区内の指定医療機関
※令和6年6月中旬に公開いたします。
副反応について
主な副反応は、接種部位の発赤・腫脹(はれ)等の局所反応です。接種部位以外の副反応として発熱・軽度の耳下腺腫脹・咳・鼻汁等が見られます。いずれも一過性で数日以内に軽快します。
また、稀に生じる重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状・じんましん・呼吸困難等)・無菌性髄膜炎等が起こる可能性があります。
重篤な副反応発生時の救済制度について
おたふくかぜ予防接種は、法律に基づかない任意接種です。予防接種によって入院を必要とする程度の疾病や、日常生活が著しく制限されるほどの障害などの健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による「医薬品副作用被害救済制度」に基づく救済の対象となります。
〈注意〉予防接種後に高熱やけいれん等の症状があった場合や、給付申請の必要が生じた場合は、すみやかに医師の診察を受け、以下リンクより救済制度相談窓口までお問い合わせください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA):医薬品副作用被害救済制度
このページについてのお問い合わせ先
世田谷区予防接種コールセンター
電話番号 03-5432-2437
ファクシミリ 03-5432-3022