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最終更新日 2024年11月15日

ページID 20810

区のおしらせ「せたがや」令和6年11月15日号(3面)

財務諸表で見る区の財政状況

 財務諸表は、現金の収支を示す従来の地方公共団体の会計では見えにくい資産・負債の情報や減価償却費等の費用の情報を含めて作成しており、区の財政全体の状況を明らかにするものです。
 5年度の財務諸表(一般会計)の一部を抜粋してお知らせします。

(1)貸借対照表

 貸借対照表は、年度末時点で区が所有する財産(資産)の状況と、その資産の調達財源の状況を一覧にしたものです。負債は将来世代が負担する財源、純資産は過去及び現世代が負担した財源であるという特徴があります。

4年度(5年3月31日時点)、5年度(6年3月31日時点)
科目 4年度 5年度 増減 科目 4年度 5年度 増減
資産の部 負債の部
Ⅰ 流動資産 692億円 684億円 -8億円 Ⅰ 流動負債 134億円 138億円 3億円
  うち現金預金 200億円 202億円 2億円   特別区債 108億円 96億円 -12億円
うち基金 418億円 419億円 1億円 賞与引当金 23億円 39億円 15億円
うち貸付金 33億円 23億円 -10億円 還付未済金 3億円 3億円 0円
Ⅱ 固定資産 19791億円 20030億円 239億円 Ⅱ 固定負債 760億円 713億円 -47億円
  うち有形固定資産
(土地・建物など)
8356億円 8351億円 -5億円   特別区債 448億円 386億円 -62億円
うち重要物品 118億円 118億円 0円 退職給与引当金 312億円 327億円 15億円
うちインフラ資産
(道路と橋梁(きょうりょう))
10038億円 10084億円 46億円 負債合計 894億円 850億円 -44億円
うち建設仮勘定 95億円 254億円 159億円 純資産の部
うち投資
その他の資産
(貸付金や基金など)
1179億円 1205億円 26億円 純資産合計 19589億円 19864億円 275億円
資産合計 20483億円 20715億円 231億円 負債及び
純資産合計
20483億円 20715億円 231億円

(2)行政コスト計算書

 行政コスト計算書は、行政活動に伴って発生した収入・費用を表しています。
 資産形成(施設の建築や基金積立等)以外の経常的な行政活動(福祉サービスや公共施設の維持管理等)にどのくらいコストをかけたのかが分かります。

4年度(5年3月31日時点)

行政コスト計算書・4年度(5年3月31日時点)のグラフ

費用:3636億円
扶助費…983億円
物件費・維持補修費…836億円
人件費…510億円
補助費等…382億円
拠出金…266億円
投資的経費…156億円
その他…137億円
当期収支差額…367億円

収入:3636億円
地方税・地方譲与税…1353億円
国庫支出金・都支出金…1131億円
交付金等…942億円
その他…209億円

5年度(6年3月31日時点)

行政コスト計算書・5年度(6年3月31日時点)のグラフ

費用:3522億円
扶助費…1003億円
物件費・維持補修費…734億円
人件費…517億円
補助費等…395億円
拠出金…323億円
投資的経費…179億円
その他…145億円
当期収支差額…226億円
合計費用…3522億円

収入:3522億円
地方税・地方譲与税…1381億円
国庫支出金・都支出金…983億円
交付金等…963億円
その他…195億円

※扶助費=公的扶助に要する経費。物件費=委託料や公共施設の光熱水費・賃借料等。投資的経費=社会資本整備に要する経費。

(3)指標

指標 4年度 5年度 増減
区民一人当たり資産額 223万円 225万円 2万円
区民一人当たり負債額 10万円 9万円 -1万円
区民一人当たり行政コスト 36万円 36万円
有形固定資産減価償却率(建物等の老朽化度合) 60% 61% 1%
純資産比率
(資産形成において、これまでの世代が負担した割合)
96% 96%

※金額については、表示単位未満を四捨五入しているため、合計額等が一致しない場合があります。

 

問合せ先:会計課 電話番号:03-5432-2638 ファクシミリ番号:03-5432-3053

ページID:6229

 

能登半島復興支援に引き続きご協力をお願いします

被災自治体への支援

#能登のために

能登半島地震と、その復興途上の豪雨で被災した自治体の復旧・復興を支援するため、災害支援金を募集し、被災自治体へ寄贈します。

ページID:6096

受付期限/7年12月26日 ※1年間延長しました。
受付方法/(1)専用口座への振込 下表の口座にお振り込みください。
(2)募金箱 ※6年12月27日まで設置。
区役所東棟1階・西棟1階・第2庁舎1階、総合支所地域振興課(世田谷総合支所を除く)・出張所・まちづくりセンター、梅丘分庁舎3階、二子玉川分庁舎2階 ※開庁中のみ設置します。

口座名義はいずれも「能登半島地震災害支援金(のとはんとうじしんさいがいしえんきん) 世田谷区長(せたがやくちょう) 保坂展人(ほさかのぶと)」
※豪雨で被災した自治体への支援もこの専用口座にお寄せください。

能登半島地震災害支援金専用口座
金融機関名・本・支店名 口座番号 振込手数料・硬貨取扱手数料
(各専用口座とそれぞれ同じ金融機関からの振込の場合)
みずほ銀行 世田谷支店 (普)3123029 本・支店の店舗窓口・ATM、みずほダイレクトでの振込時は無料
世田谷信用金庫 本店 (普)0798184 本・支店の店舗窓口での振込時は無料
昭和信用金庫 本店 (普)1278106 本・支店の店舗窓口での振込時は無料
東京中央農業協同組合 千歳支店 (普)0092235 本・支店の店舗窓口での振込時は無料

※みずほ銀行ATMで振り込む際、時間外手数料がかかる場合があります。詳しくは、みずほ銀行のホームページをご覧ください。
※この支援金の寄附金控除等の取扱いについては、ページID:6096をご覧ください。

支援金(第2次分)を寄贈しました

  • 10月3日に珠洲市と輪島市にそれぞれ500万円寄贈しました。
  • 支援金は、10月末日現在、2505万5385円が寄せられています。ページID:6095

被災した方への支援

日本赤十字社において「令和6年能登半島地震災害義援金」ページID:6094及び「令和6年9月能登半島大雨災害義援金」ページID:19641を受け付けています。義援金は被災自治体に設置される災害義援金配分委員会を通じて被災者の方へ配られます。

 

復興支援に便乗した不審電話にご注意ください。不審に思ったら、すぐに警察に通報しましょう。

 

担当=市民活動推進課

問合せ先:せたがやコール 電話番号:03-5432-3333 ファクシミリ番号:03-5432-3100

 

区議会第4回定例会を開催します

開催予定/11月26日(火曜日)~12月5日(木曜日)

 本会議の模様は、本庁舎と総合支所、市民活動支援コーナー(キャロットタワー3階)、インターネット議会中継(ページID:10105)でご覧になれます。なお、インターネット議会中継では、委員会の模様もご覧になれます。
 FMラジオ・エフエム世田谷(83.4メガヘルツ)では、11月28日(木曜日)から代表質問及び一般質問の録音放送を行う予定です(月~金曜=午後5時から、日曜=午後7時から)。

問合せ先:区議会事務局 電話番号:03-5432-2779 ファクシミリ番号:03-5432-3030

 

今月の手話

「砧」を表現する手話のイラスト

両手を握り上下に置き、上だけを水平に回す。

臼を挽(ひ)く様子を表現しています。
※砧は木づちで布を打つのに用いる台のことです。臼と同様にみんなが知っていて、生活に欠かせない道具であったことから、上記の手話となりました。

手話は言語です。
ぜひ手や指を動かしてみてください。

問合せ先:障害施策推進課 電話番号:03-5432-2388 ファクシミリ番号:03-5432-3021

 

お問い合わせ先

上記お問い合わせ先参照

このページは広報広聴課が作成しました。