帯状疱疹予防接種の費用助成について
最終更新日 令和5年10月24日
ページ番号 202774
世田谷区では、令和5年7月1日(土曜日)より、帯状疱疹ワクチンの接種費用を一部助成します。
費用助成について
費用助成に関する案内チラシは区関連施設(まちづくりセンター、出張所、図書館等)にて配布しております。
対象者
接種日時点で世田谷区に住民登録のある満50歳以上の方
※帯状疱疹の発症リスクの高い18~49歳の方は、新たに不活化ワクチンの接種対象となりましたが、費用助成の対象とはなりませんので、ご注意ください。
開始日
令和5年7月1日(土曜日)
※助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。
助成回数・金額
次に掲げるどちらか一方のワクチンについて、接種費用の一部を助成します。
指定医療機関が設定したワクチンの接種費用と助成金額の差額を、指定医療機関へお支払いください。
※ワクチンの接種費用は医療機関により異なります。
※費用助成を受けられるのは、生涯に1度(生ワクチン1回または不活化ワクチン2回)限りです。
ワクチンの種類 |
助成回数 |
助成金額 | |
---|---|---|---|
1 |
生ワクチン |
1回 |
4,000円 |
2 |
不活化ワクチン |
2回 | 1回につき10,000円 |
助成方法
- 助成券は区内指定医療機関に設置しています。ご予約の上、直接指定医療機関へ来院してください。 ※区への申込みは必要ありません。
- 指定医療機関備え付けの助成券に必要事項を記入し、本人確認書類(保険証等)を窓口で提示してください。
- 指定医療機関が設定した接種費用と助成金額の差額を指定医療機関へお支払いください。
実施場所
世田谷区内の指定医療機関
※区内指定医療機関以外で予防接種を受けた場合は、費用助成は受けられません。
区内指定医療機関は、下記の添付ファイル「令和5年度帯状疱疹予防接種指定医療機関一覧表(PDF形式)」をご確認ください。記載内容については、変更になる可能性があります。予防接種を受ける際は、事前に指定医療機関へご確認ください。※随時更新しています。
指定医療機関一覧表は区関連施設(まちづくりセンター、出張所、図書館等)においても、配布しております。
予防接種について
50歳以上の方は、帯状疱疹の発症および重症化予防を目的として、ワクチン接種を行うことができます。
※帯状疱疹の発症リスクの高い18~49歳の方は、新たに不活化ワクチンの接種対象となりました(費用助成の対象とはなりません)。
ワクチンの種類
接種できるワクチンは次に掲げる2種類があります。
種類 | 名称 | 接種回数 | |
---|---|---|---|
1 | 生ワクチン | 乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 | 1回 |
2 | 不活化ワクチン | シングリックス筋注用 |
2回(2か月空けて2回接種)※ |
※帯状疱疹の発症リスクの高い方は、接種医師の判断で、2回目までの接種間隔を1か月に短縮することが出来ます。
接種を受けることができない方
- 明らかに発熱(通常37.5℃以上)がある方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかである方
- 過去に帯状疱疹ワクチンの成分によって、アナフィラキシー(接種後約30分以内に起こる呼吸困難などのひどいアレルギー反応)を起こしたことがある方
- 【生ワクチン接種希望の方】妊娠している、または妊娠している可能性がある方
- 【生ワクチン接種希望の方】先天および後天性免疫不全、または免疫抑制状態の方
- その他、医師が不適当な状態と判断した方
接種を受けるに際し、医師とよく相談しなければならない方
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患などの基礎疾患がある方
- 予防接種後2日以内に発熱したことがある方、または全身性発疹などのアレルギーを疑う症状になったことがある方
- 帯状疱疹ワクチンの成分に対してアレルギーを起こすおそれがある方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 過去に免疫不全の診断を受けている方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 【不活化ワクチン接種希望の方】血小板が少ない方、または出血しやすい方
- 【不活化ワクチン接種希望の方】授乳中の方、妊娠している、または妊娠している可能性がある方
他ワクチンとの接種間隔
種類 | 新型コロナワクチン | 生ワクチン | 不活化ワクチン※ | |
---|---|---|---|---|
1 | 生ワクチン | 13日以上 | 27日以上 | 制限なし |
2 | 不活化ワクチン | 13日以上 | 制限なし | 制限なし |
※高齢者インフルエンザ、高齢者肺炎球菌予防接種は不活化ワクチンです。
副反応
注射部位の赤みや痛み、倦怠感などがあります。通常、数日以内で治ります。万が一、高熱やひどい腫れ、けいれんなどの症状があった場合は、医師の診察を受けましょう。
健康被害救済制度
帯状疱疹予防接種は、法律に基づかない任意接種です。任意予防接種によって引き起こされた副反応により、入院や生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合には、「医薬品副作用被害救済制度」による給付の対象となります。
〈注意〉予防接種後に高熱やけいれん等の症状があった場合や、給付申請の必要が生じた場合は、すみやかに医師の診察を受け、以下リンクより救済制度相談窓口までお問い合わせください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA):医薬品副作用被害救済制度
帯状疱疹とは
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、体内に潜伏している水ぼうそうウイルスによって引き起こされる病気です。
水ぼうそうウイルスに初めて感染すると水ぼうそうになりますが、それが治癒した後も体内に残り、加齢等による免疫低下で、ウイルスが再活性化し、帯状疱疹を発症します。発症すると、発疹が帯状に広がり、痛みを伴うことも多くあります。また、治癒した後も長期間にわたる痛みが続くことがあります(帯状疱疹後神経痛)。
国内研究よると、帯状疱疹の発症は50歳以上が約7割を占めており、80歳までに約3人に1人が経験すると推定されています。
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添付ファイル
- 令和5年度世田谷区帯状疱疹予防接種指定医療機関一覧表(PDF形式 534キロバイト)
- 令和5年度世田谷区帯状疱疹予防接種指定医療機関一覧表(CSV形式 37キロバイト)
- 案内チラシ(PDF形式 539キロバイト)
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