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最終更新日 2024年7月1日
ページID 16235
再犯防止の推進にあたっては、本人の強い更生意欲が前提となりますが、周りから偏見や差別意識を持たれやすく、本人が更生に向け努力しようとしても、社会で孤立しやすい現実があります。再犯を防ぎ、負のスパイラルから抜け出すためには、周りのサポートが大切であり、犯罪や非行は地域の力で防げることがあります。
再犯防止推進計画を策定しました。詳しくは、区HP番号:208656をご覧ください。
検挙人員総数は減少しているものの、再犯者率は47.9%(令和4年)とほぼ横ばいで推移しています。
出典:令和5年版犯罪白書
犯罪や非行をした人の多くは、立ち直りに向けて様々な困難を抱えています。
犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で今起きている事象に気づき、その解決に具体的行動を起こした方々により続けられてきました。詳しくは、区HP番号:150275をご覧ください。
毎年7月の強調月間を中心に、駅頭広報活動や講演会、作文コンテスト等を実施します。今年度の集い、作文コンテスト作品募集については、6面をご覧ください。
▲せたがやふるさと区民まつりでのPR
▲情報交換会(講演・ワークショップ)
▲駅頭広報活動(二子玉川駅)
犯罪をした人や非行のある若者の立ち直りを支えるボランティアです。保護司の活動は、再犯を防ぎ、非行をなくし、立ち直りを助けるとともに、地域の犯罪・非行の防止につながっています。対象となる人の「話を聴く」こと、その内容を自分のこととして受け入れることが求められます。詳しくは、区HP番号:201253をご覧ください。
地域の事情などをよく理解し、保護観察官と協働して、保護観察を受けている人に面接を通じた助言や指導、受刑者等が社会復帰する環境への働きかけなどを行っています。
学生時代の旧友が先に保護司になり、その影響で「自分も」と思い、始めました。決心したのはNHKドラマ「生きて、ふたたび保護司・深谷善輔」を観て感動したからです。一緒に観ていた妻に恐る恐る切り出したところ、あっさり賛成され、背中を押されました。その後、世田谷区保護司会に配属され、今は少しでも早く保護司会の活動を理解して何かお役に立てるよう努力することと、実際に更生保護の案件依頼があった場合に備えて勉強を続けることが大切と思っています。もしも、保護司をやろうか迷っている方がいらっしゃるなら、まず一歩を踏み出してみませんか。
保護司に興味がある方は、ご連絡ください。
問合せ先:法務省 東京保護観察所 電話番号:03-3597-0120
問合せ先:保健福祉政策課 電話番号:03-5432-2292 ファクシミリ番号:03-5432-3017
上記お問い合わせ先参照
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