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最終更新日 2025年3月7日

ページID 326

ジェネリック医薬品

かしこく 使おう ジェネリック医薬品 (東京23区国保連携事業)

ジェネリック医薬品とは

新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に製造販売される、新薬と同一の有効成分を同一量含み、効き目が同等な医薬品のことです。国の厳しい審査をクリアした医薬品で、効き目はもちろん、安全性も同等です。

ジェネリック医薬品の選択は自己負担の軽減だけでなく、医療費全体の抑制にもつながるため、国も使用を推奨しています。

ジェネリック医薬品の利用について、詳しくはかかりつけの医師、歯科医師、薬剤師にお気軽にご相談ください。

なお、病状や先発医薬品が持つ複数の効能などから、ジェネリック医薬品に変更できない場合もあります。

ジェネリック医薬品の注意点

  • 先発医薬品とジェネリック医薬品の主成分は同一ですが、色・大きさ・形などが異なる場合があります。
  • 1つの先発医薬品に対して、複数のジェネリック医薬品が存在しているため、ジェネリック医薬品の価格に差がある場合があります。そのため、実際の軽減額には幅があります。
  • 薬局には、全てのジェネリック医薬品の在庫があるわけではありません。具体的な銘柄選択については、薬剤師にご相談ください。なお、お薬を用意するのに時間がかかる場合があります。

令和6年10月から医薬品の自己負担の仕組みが変わりました

令和6年10月1日以降、後発医薬品(以下、ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、医療保険の患者負担に加えて先発医薬品とジェネリック医薬品の価格差の4分の1相当の「特別の料金」がかかります。

先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、「特別の料金」はかかりません。

流通の問題などにより、医療機関や薬局にジェネリック医薬品の在庫がない場合には、「特別の料金」を支払う必要はありません。

詳しくは、後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養についてをご確認ください。

ジェネリック医薬品に関するお問い合わせ先

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)

「くすり相談窓口」

電話番号 03-3506-9425

「ジェネリック医薬品希望シール」をご利用ください

保険証やおくすり手帳などに貼ることができる「ジェネリック医薬品希望シール」を、国保・年金課、各総合支所くみん窓口、出張所、まちづくりセンターの窓口で配布していますのでご利用ください。

ジェネリック医薬品差額通知をお送りしています

世田谷区では「ジェネリック医薬品差額通知」をお送りし、ジェネリック医薬品に切り替えることで軽減される見込み額をお知らせしています。(対象となるお薬をお使いになっていない場合などには、通知は届きません)

ジェネリック医薬品差額通知に関する問い合わせ先

東京都国民健康保険団体連合会

「ジェネリック医薬品差額通知コールセンター」

電話番号 0120-53-0006

リフィル処方箋について

リフィル処方箋とは

令和4年4月に導入された制度です。主に慢性疾患など症状が安定している患者に対して、医師が長期処方が可能と判断した場合に医師及び薬剤師の連携のもと、同じ薬を最大3回まで繰り返し利用できる処方箋です。

リフィル処方箋を使用することにより、病院の診察時間や待ち時間など通院にかかる負担の軽減や医療費の節約につながります。

リフィル処方箋をご希望される場合は、かかりつけ医にご相談ください。

リフィル処方箋の留意点

  • 投薬量に限度が定められてる医薬品及び湿布薬など一部の薬は対象外です。
  • リフィル処方箋には、「リフィル可」欄の医師のチェックが入っています。
  • 1回目は通常の処方箋と同じく、「処方された日から4日以内」に薬局で調剤してもらいます。
  • 2回目以降は、リフィル処方箋に記載された「次回調剤予定日の前後7日以内」に薬局で調剤してもらいます。
  • 安心・安全な服薬治療には、薬剤師による健康観察や服薬管理が重要です。そのため、同じ薬局で薬を受け取ることが推奨されています。

お問い合わせ先

保健福祉政策部 国保・年金課 保険給付

ファクシミリ:03-5432-3038

区役所第2庁舎2階26番窓口