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最終更新日 2025年3月13日

ページID 24045

区のおしらせ「せたがや」令和7年3月15日号(3面)

令和7年第1回区議会定例会区長招集挨拶(要旨)

区の地域包括ケアシステム10年の歩み

 今から10年前、超高齢社会の到来を前に、抜本的な福祉の構造改革をめざして「世田谷型」の地域福祉の実現に向けて動いてきました。「世田谷型」の特徴は、徒歩などですぐに行ける区内28か所に「福祉の相談窓口」があることです。「福祉の相談窓口」では、まちづくりセンターが地区の行政拠点となり、そのうえで、あんしんすこやかセンターを中心に、障害や子どもに関する相談も受けています。そこでは、複合的な課題に対し区民ニーズを受け止めて動き、つなぐ体制がこの間で定着してきました。「福祉の相談窓口」を基軸とした「世田谷版地域包括ケアシステム」を深化させるために、7年度から地域包括ケア担当参事を増員するなど、地域共生社会の実現に向けて強力に取組みを進めていきます。

児童養護施設退所者等への支援の拡充

 平成28年の事業開始から9年間で3億5千万円の寄附が寄せられました。7年度から新たに、18歳より前に退所した者などへも支援対象を拡大するとともに、医療費支援・高等学校卒業程度認定試験補助・賃貸住宅保証料補助を実施します。

中高生世代の学習スペース(居場所)の確保

 7年4月から試行実施として、2か所の児童館で運営時間外の夜間帯に学習スペースを開設します。また、中高生世代にとって魅力的な図書館をめざし、7年度から中央、烏山、上北沢の3図書館で試行的に閲覧席を増設するほか、改築後の梅丘図書館にも中高生世代向けのスペースを用意するなど、図書館がゆっくりと時間を過ごせる居心地の良い場所になるよう努めていきます。

施設使用料等の改定

 昨今の物価高騰により施設の管理運営にかかる経費が増加していることを背景として、区民会館、スポーツ施設などの施設の使用料・利用料金を改定します。今回の改定案の検討にあたっては、改定率の上限を3割と設定するほか、高齢の方、障害のある方、18歳以下の利用について、改定率や改定方法に応分の配慮を行いました。

教員の働き方改革

 教育の質を高めていくためには、学校現場の教員が事務作業に充てる時間を減らし、子どもたちと向き合うことができる体制をさらに整えていくことが必要です。「小学校高学年における教科担任制の導入及び新人育成・緊急対応の強化のための区独自教員の配置」や「学校徴収金事務の負担軽減」などの、特に教員の負担感が高い業務に関する7つの取組みを「緊急対策プラン」として実施していきます。

7年度当初予算案

 歳出については、大規模自然災害への備えや公共施設の改築・改修経費など、様々な行政需要に対応するとともに、国の制度改正等による児童手当などの扶助費の大幅増や、現下の物価・人件費高のなか適切な価格転嫁を行うなど、必要な予算を計上しており、一般会計の予算規模は3996億1700万円、前年度に比べ7.6%の増となっています。

 

※挨拶の全文は、ページID:23418でご覧になれます。また、区議会会議録(5月中旬発行予定)は、区政情報センター、総合支所区政情報コーナー、図書館等でご覧になれます。

 

令和6年度予算の補正を行いました

 国の「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」により示された、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した施策を速やかに実施するため、予算の補正を行いました。

第5次補正予算(1月20日に区長の専決処分※)

 物価高の影響を受ける低所得者世帯を支援する取組みとして、住民税非課税世帯に対する給付金を速やかに支給するため、補正を行いました。
※専決処分=地方自治法の規定に基づき、議会を招集する時間的余裕がない等の場合に、議決すべき事項を区長が代わって処理すること。

第6次補正予算(第1回区議会臨時会において、可決・成立)

 せたがやPayによる物価高騰対策等を速やかに実施するため、補正を行いました。

一般会計予算額

補正前予算額 第5次補正額 第6次補正額 補正後予算額
3774億8197万円 35億4599万円 32億4499万円 3842億7296万円

※表の数値は、原則として表示単位未満を四捨五入しているため、合計額等が一致しない場合があります。
※特別会計の補正は、今回はありませんでした。

ほかの情報/補正予算書はページID:11350、補正予算概要はページID:11349からご覧になれます。
問合せ先:財政課 電話番号:03-5432-2044 ファクシミリ番号:03-5432-3047

 

今月の手話

手話は言語です。
ぜひ手や指を動かしてみてください。

「オナガ」を表現する手話のイラスト

(1)口元で右手の親指と人さし指を開閉する。(「とり」を表現しています)
(2)同時に左手の人さし指と中指を後ろに伸ばす。(「オナガ」の形を表現しています)

問合せ先:障害施策推進課 電話番号:03-5432-2388 ファクシミリ番号:03-5432-3021

 

第46回せたがやふるさと区民まつり 協賛・ステージ出演団体募集

 「せたがやふるさと区民まつり」は、企画から運営まで区民の皆さんの幅広い協力で行っています。
 今年は、8月2日(土曜日)、3日(日曜日)いずれも午前11時~午後9時にJRA馬事公苑、けやき広場(上用賀2丁目)で開催を予定しています。

[1]協賛のお願い

募集内容/(1)運営協賛(1万円から)(2)広告協賛=物品等に企業名等の広告を掲載 ※うちわ(11万円から)、ボールペン(11万円)、タオル(11万円)、ポケットティッシュ(11万円)、手提げ袋(11万円)、パンフレット(1万6500円から)、ステージパネル(11万円から)、ホームページバナー広告(5万5000円)、出店ブース(33万円)(3)物品協賛
申込方法:(1)(3)随時(2)4月30日(必着)までに、ホームページ内の申込フォーム、郵送またはファクシミリで申込み

[2]ステージ出演団体の募集

対象/区内で活動する団体
出演時間/一団体あたり15分以内
選出方法/1次=書類・映像審査、2次=公開抽選(4月22日(火曜日)成城ホール)
申込方法:4月11日(必着)までに、ホームページ内の申込フォーム、メールまたは郵送で申込み

共通事項

ほかの情報/申込先等詳しくは、ホームページをご覧ください。
問合せ先:せたがやふるさと区民まつり実行委員会事務局(区民健康村・ふるさと・交流推進課) 電話番号:03-6304-3593 ファクシミリ番号:03-6304-3714

 

お問い合わせ先

上記お問い合わせ先参照

このページは広報広聴課が作成しました。