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世田谷区トップページ > くらし・手続き > 人権・男女共同参画・平和 > 平和資料館(せたがや未来の平和館) > 平和のための世田谷区の取り組み
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最終更新日 2024年11月7日
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世田谷区は、核兵器の廃絶と世界に平和の輪を広げていくことを誓い、戦後40年にあたる昭和60(1985)年8月15日に平和都市宣言を行いました。宣言の全文については、以下のページをご覧ください。
せたがや未来の平和館が設置されている、区立世田谷公園内には、平和への願いを込めたモニュメント(像や樹木)があります。平和資料館にお立ち寄りの際は、ぜひこちらにも足を運んでみてください。どのようなモニュメントがどこに設置されているのか等、詳細は以下のページをご確認ください。
平成7年8月、せたがや平和資料室を区立玉川小学校内に開設し、平和の尊さを後世に伝えていくための活動を進めてきました。
その20年後(戦後70年)の平成27年8月15日に、世田谷公園内に移設し、せたがや未来の平和館(世田谷区立平和資料館)として新規開設しました。
大きな犠牲と悲劇を生んだ太平洋戦争の体験や記憶を後世に伝えるとともに、区民の皆様が主体となり、未来に続く恒久平和の実現に向けた活動を展開していくことができるよう、区民の交流・実践の場となるように取り組んでいます。
「平和首長会議」は、広島市・長崎市の提唱により、核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画に賛同する世界各国の都市で構成し、世界各地で様々な平和推進活動を展開しています。世田谷区は平成22年4月1日に加盟しました。
詳細については「平和首長会議ホームページ」をご覧下さい。
ロシアによるウクライナに対する軍事行動が世界中で注目され、日本でも各報道機関から様々な情報が発信されています。来館者からもウクライナ侵攻に関するご意見等いただいており、平和資料館としても決して無視し得ないものとなっています。
この問題に関しては、世田谷区においても区長が声明を出しております。
また、軍事行動の是非とは別に、そもそもウクライナという国の歴史・文化・風土・市民の考え方等、ほとんど知らないということも指摘されています。実際にウクライナに暮らす市民の思いや生活実態についての情報がほとんどないのが現状です。ウクライナの現状を理解するためにはそうしたウクライナ市民に関する情報が不可欠だと考えられます。
世田谷区立平和資料館としては、(1)ロシア連邦のウクライナ侵攻対して公式に発された区長声明を伝え、(2)軍事行動の是非とは別に、ウクライナという国のことを知り、その地域で暮らす人々に関する情報収集・発信を行っていきます。
世田谷区長もこの問題に対し、公式に声明を発表しています。以下のリンクからご確認いただけますので、ぜひご一読ください。
世田谷区議会は、ロシア連邦によるウクライナへの侵攻に対し、厳重に抗議する決議を行いました。世田谷区議会のホームページにてご確認いただけます。
各団体で皆様からの温かいご支援を受け付けています。ウクライナへの寄附をお考えの方は、以下のリンクをご参照ください。
東京都では、東京空襲で犠牲となった方々を追悼し、平和を願うため、「東京空襲犠牲者名簿」を作成しており、世田谷区でもこの取り組みに協力し、周知をおこなっています。
生活文化政策部 平和資料館
電話番号:03-3414-1530
ファクシミリ:03-3414-1532