令和2年度「共生社会ホストタウンサミットin多摩川」を開催しました

最終更新日 令和3年1月31日

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世田谷区は、障害の有無に関わらず、誰もが互いに人格と個性を尊重し合い、共に生きていく「共生社会」の実現のため、平成29年12月に「共生社会ホストタウン」として登録を受け、アメリカ合衆国のパラリンピアン等との交流を通じ、「心のバリアフリー」「ユニバーサルデザインのまちづくり」「障害者スポーツの推進」に取り組んできました。

市民参加の取組みを共有・発信しました

令和2年度は、令和3年1月30日(土曜日)に「共生社会ホストタウンサミットin多摩川」をオンラインにより開催し、「共生社会の実現に向けた市民参加の取組み」を全国の共生社会ホストタウン自治体と共有・発信しました。

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障害の社会モデルについて

5つの発表自治体のうち、世田谷区からは、日本大学の視覚障害当事者の学生が、令和元年度「心のバリアフリーシンポジウム」に参加して感じたことなどを発表しました。発表のメインテーマは、「障害の社会モデル」です。

本来、さまざまな能力や、個性や、その人固有の魅力がある障害のある人たちが、社会に存在するバリアによって、本来の力を発揮しにくい状況があります。障害の社会モデルは、心身の機能の障害そのものではなく、社会の中のバリアを障害ととらえ、我々みんなで、バリアを取り除いて、ありのままの姿で共生していこうとする考え方です。

参加自治体によるアンケートでは、多様な市民との対話の重要性を再認識した、障害の社会モデルの考え方に共感したとの意見が多く挙げられました。

概要

  • 開式挨拶(世田谷区長 保坂 展人)
  • 大臣挨拶(東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣 橋本 聖子)
  • 大臣挨拶(国土交通大臣 赤羽 一嘉
  • 共同宣言(世田谷区長 保坂 展人、川崎市長 福田 紀彦)
  • フォトセッション
  • 市民等の取組み発表(宇部市、飯塚市、福島市、世田谷区、川崎市)
  • パネルディスカッション
    パネラー:宇部市長 篠﨑 圭二、飯塚市長 片峯 誠、福島市長 木幡 浩、
    世田谷区長 保坂 展人、 川崎市長 福田 紀彦、日本パラリンピック委員会委員長 
    河合 純一、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣
    橋本 聖子
    コーディネーター:「もみじの家」ハウスマネージャー 内多 勝康
  • 閉式挨拶(福島市長 木幡 浩)

添付ファイル

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障害施策推進課 計画担当

電話番号 03-5432-2958

ファクシミリ 03-5432-3021