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最終更新日 2026年3月9日

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令和8年3月の「区長の談話室」(ゲスト:子どもの居場所フローターより区職員2名)

令和8年3月の区長の談話室

令和8年3月放送(3月1日・8日) 区長の談話室「子どもの居場所の充実、フローターとは?」

※3月8日は、3月1日の再放送です。

今月は、「子どもの居場所の充実、フローターとは?」をテーマにお送りしました。

世田谷区では、子どもがニーズに合わせて居場所を選択できる環境づくりや、運営者同士の連携を通じた居場所の質の向上を図っていくため、児童館に「子どもの居場所フローター」を配置しています。

フローターとは、施設運営に縛られずに自由に活動することで、子どもと居場所、居場所と居場所をつなぐコーディネート等を担う児童館職員の呼び方です。

児童館職員だからこそ、子どもたちのことをよく知り、よく理解して伴走できる強みを活かして、子どもたちが地域の中で“自分に合った居場所”を見つけられるようサポートしています。

ゲストは、実際にフローターとして活動している区の児童館職員2名です。

テーマ・ゲスト紹介

  • パーソナリティ:保坂区長。今日もよろしくお願いいたします。
  • 区長:よろしくお願いいたします。
  • パーソナリティ:今日は子どもの居場所、「フローター」についてお送りをしていきます。ゲストは、「フローター」として活動をしてきた等々力児童館の村松将典さんです。よろしくお願いします。
  • 村松さん:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:そしてもう一方、同じくフローターとして活動されてきた粕谷児童館の三宅亮さんです。よろしくお願いします。
  • 三宅さん:よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:さて、区長、世田谷区でのこの独自の取り組み「フローター」ということで、まず言葉の意味から教えていただけますか。
  • 区長:最初聞いた時、「フリーター?」って聞いたぐらいなのですが、いろいろ聞いてみると、ぷかぷか浮いているフロートという言葉から来ているそうで、イギリスのウェールズでそんな言い方があると。で、児童館の職員としてお二人はそこを拠点としていますけれども、他の児童館だとか、あるいは子どもの居場所ってたくさんあるので、小さな子どもから学童とかですね。学校の中とか、あるいは放課後の居場所とかいうところをぐるぐる回りながらつないでいくという、そのコーディネート、自由自在に動くドローンみたいな感じですかね。どんなふうにやっているのか私も聞きたいなと思っていましたので、よろしくお願いします。

児童館の担う役割と、子どもが心地よく過ごせる魅力

  • パーソナリティ:どういったフローターの活動されているのか、まずは村松さん、児童館というところ、そもそもどんな役割があるかというところから教えていただけますか。
  • 村松さん:はい。短い時間でちょっとお話しするのが難しいぐらい、いろんなことあるんですけれども、児童館は0歳から18歳までの子どもを対象とした児童福祉施設っていうカテゴリーになっていて、世田谷区は学童クラブが学校の中に入っているので、本当に来たい子が来る児童が選べる施設になっています。私は児童館という現場に異動した時にまず驚いたのは、子どもたちが本当に自由で、いろんな世代の子が混ざって遊んでいるっていうのがインパクトありました。そこからすごく児童館のこと好きになっていくんですけども、まず第一に児童館は遊びっていうのが根底にある施設で、だからこそ遊びは子どもたちがやりたいことが遊びにあたるので、子ども主役の場所っていうのがいいところかなと思っています。なので、評価をしないっていうのがあります。その上で、いろんな年代の子がいるので、多世代の子が混ざり合う交差点みたいな。今なかなか地域でもなくなってしまったような場が保障されているっていうのが面白いなと思ってやっていました。あとは児童館には拠点があるんですけれども、地域の中でいろいろネットワークの中核になるハブみたいな施設にもなっているので、その辺でかなり重要な役割を担う施設なのかなと感じています。
  • パーソナリティ:遊べる場所であり、子どもたちにとって心地よい居場所でもありますもんね。ありがとうございます。続いて、三宅さんはどのように考えていらっしゃいますか。
  • 三宅さん:子どもたちがいるのは、もちろんなんですけれども、児童館ってやっぱり地域の方がすごくたくさん関わってくださっていてというところでは、いろんな方の考え方だとか、生き方を子どもたちが見られる場所だなとは思っていて、今なかなか小学校とか塾とかの行き帰りだと決まった大人としか関われない子が多かったりするかとは思うんですけれども、学校に関わってくれて、そのまま児童館にも一緒に関わってくれる方はもちろんですね。あと、児童館の事業に一緒にキャンプに行ってくれたりだとか、行事に関わってくれる方と、いろんな人と出会えて、それぞれ子どもたちがこの人に話すといろんなことを教えてくれるとか、子どもによって様々、いろんな方と関わっていろんな人と付き合えるようになれたらいいなと思って仕事に取り組んでいるところですね。
  • パーソナリティ:私の息子も児童館にはよく足繁く通わせていただいて、漫画を読んだり遊びを教えてもらったり、スケート体験に行ったり、様々なことができる児童館というところで、区長、お二人心強い存在でもありますよね。
  • 区長:そうですね。もう一つ今、あんまり公園デビューという言葉が聞かれなくなってきて、逆にそういう言い方はしないかもしれないけど、児童館デビューという感じが特に生まれたての赤ちゃん・乳幼児ですね。午前中の時間に児童館に行くと、ベビーカーが結構並んでいてですね。そこで新たにお母さん同士の友達ができたりとか、いろいろな子どもに関わるいろんな資源というか、こういうチャンスがあるとか、イベントがあるとかっていうのを知っていくっていうようなところで、本当に生まれたての子どもから、高校生、大学生世代まで混じりながらワイワイやってるっていうイメージでしょうか。

子どもに寄り添う「フローター」の役割と活動紹介

  • パーソナリティ:そういった児童館デビューにはお二人、本当に安心できる存在かと思うんですが、世田谷区でのこの独自の取り組み、フローターということで、どういった役割を担ってらっしゃったりするんでしょうか
  • 区長:そうですね。世田谷区には児童館が今25あって。まちづくりセンターで28ヵ所ありますが、そこには最低1つの児童館があるようにしようということで、またいくつか今計画してね、増やしていく段階にあります。フローターの役割は何ですかということで、ちょっと整理すると5つあるということなんですね。1つ目は、地域にどんな場所があるのかということを実際に訪ね歩いてですね、これを子どもたちや保護者の方に見える化する、そういう仕事。それから2つ目には、行ってみたいけど、不安だなっていう子どもに寄り添って背中を押すというか、手をつないで一緒に同行支援、こういったこともやっているそうです。3つ目は、子どもたちの居場所とか子どもが集まっているところ、定期的に訪問して顔が見える関係を作って、その居場所と児童館とか、あるいは他の居場所とかをつないでいく。それこそ、ぐるぐる回りながらコーディネートする、そういう役割。4つ目が、子どもの権利、子どもが尊厳を持って自分の意見を主張できる、意見を発することができるんだ、ということを学ぶ機会を作っていく。最後の5つ目が、居場所の運営団体、専門機関、子どもたちに関わっている大人同士が横断的につながってネットワークする、議論したり検討したりする場を作る。こうやって挙げてみると、相当縦に横に上に下に動き回っているのかなって思いますけど大変ですかね。皆さんどうです。
  • パーソナリティ:どうですか村松さん。
  • 村松さん:大変楽しいですね。
  • 区長:大変楽しい!
  • 村松さん:とても楽しくやらせてもらっています。個人的には。ていうのは、こういういろいろ5つの活動アクションプランみたいのがあるんですけれども、基本的にはフロートなのでふわふわと漂うというところで始まっていて、まずは児童館の近く、街の中にどういった居場所があるのかを自分の足で訪ねてみようというところから始めました。児童館は先ほども地域のネットワークの中核ハブみたいなもともと役割あるっていう話をしたんですけども、そう私も思っていたので、もうある程度資源としては分かっている、たどり着いているところが多いのかなと思っていました。ただ自分の中で動くときに居場所っていう概念をもう一回考え直したときに、施設で児童館みたいな居場所っていうカテゴリーのある場所は分かりやすいんですが、そうじゃない場所もあるだろうなっていうのをなるべく壁を取っ払って考えた時に、例えば子どもが本当に自然に集まる駄菓子屋さんとか、あとは地域の施設じゃないけれども、すぐ児童館の裏にある神社が、月に1回子どもが来られるような場所を開いていたり、そういったことは改めて意識して動いてみるまではなかなか知り得なかったところだったので。それ以外にも不登校支援をやっている場所がかなりたくさんあるとか、子ども食堂についても結構網の目のようにあるなとか、そういったことをこの機をもとに気付くことができて、実際かなり今までじゃない倍ぐらいの資源とつながることができたのは驚いたことで。あともう一個は場所がなくても人っていうのも居場所の要素になり得るかもしれないっていうのを考えたときに大学の方とつながって駒沢大学とかそのゼミの子たちとつながって、児童館に来てもらったり、駒沢大学に行ったりする関係の中で、やっぱり同じ場所でも違う人がいると子どもたちの目の輝きが違ったりとか、そういう人の要素っていうのはやっぱり大事だなっていうところで、居場所だけじゃなく、キーパーソンみたいな存在の大事さっていうのも考えながらやってましたね。
  • パーソナリティ:まさに地域としてご縁をつないで新たな発見を導いてくださってますが、三宅さんも体験活動を通じてどんな発見ありましたか
  • 三宅さん:そうですね。児童館、地域の方がいっぱいっていうところでは村松さんと同じようにそこそこ行き届いた皆さんとは知り合えているのかななんて思っていましたけど。今回このフローターっていうところで児童館、少ないところは5人とか6人とかいう職員で運営をしているんですけど、なかなか館の事業をしていると、行事をやったりとか会議に出たりとかしているところでは、外に出ていろんな人と新たに関係づくりをっていうところはなかなか難しかったというところは本当にそうで。フローターとして1人職員を配置してくれたところで、ちょっと外へ出れるようになって、今まで恥ずかしながらあんまり情報を集めたりとかできていなかった子ども食堂さんだとか、学習支援さんだとか、不登校支援さんとか、独自に活動されている方々とつながるっていうところが今回新たにできたっていうところは、すごくいろんな人とつながれて面白かったなと思っています。ただいきなり、よく言うんですけど、ドアトントンって初めましてっていうのがすごく私にとっては緊張しちゃって、なかなかやりづらい部分だったりもしたんですが、ちょうど世田谷区は社会福祉協議会さんがそこら辺の団体さんとやり取りをしていたりっていうところで、関わりを作ってくれていたので、社会福祉協議会さんのそれぞれ地区の担当の職員さんにフローターっていうのをやるんだけどっていう話をしながら、一緒に動いてくださいって言ったら、快諾していただいて。社協さんと一緒にいろんな子ども食堂さんですとか、そういう団体さんのところに行ってつながりを作っていくっていうのができたのが、ちょっと今回良かったなと思っています。なかなか社協さんもつながり作っているんですけど、社協さんは社協さんで補助金だとかいろんな地域の方に紹介するマップ作りとかっていうのが精一杯で、実際に社協さんに子どもの相談ごとを寄せられるっていうところがあったようなんですが、そういう時に社協の職員さんが困っているんだよねって言っていて、じゃあ、そこは児童館がいつも子どもたちを見ていて、専門家としてっていうところで答えは出ないと思うんですけど、一緒に考えることはできるからっていうところで、区長もさっきおっしゃってくださいましたけど、居場所の専門機関、運営団体が集まって情報交換、検討の場を作るっていうところでは、団体さんにお集まりいただいて情報交換会っていうのをやったんですが、そこも社協さんと共催でっていう形で、地域で子どもたちが見られるようにやらせていただいています。いろんな団体さんに来て、いろんなお話ができてというところではつながれてよかったなと思っています。
  • パーソナリティ:皆さんが手を取り合って寄り添ってくださる、フローターの皆さんを通じてこれからの課題など、今後への期待、また後半でもぜひお話を伺わせてください。

同行支援や校内カフェの取り組み

  • パーソナリティ:今日は子どもの居場所フローターについてお送りしています。
  • ゲストには、等々力児童館の村松将典さんと粕谷児童館の三宅亮さんをお迎えしています。区長、フローターとしての活動多岐にわたりますね。感想いかがですか。
  • 区長:そうですね、実はお話聞きながら思い出していたんですが私の世田谷区との出会いっていうのは船橋児童館っていうところに40年近く前に澤畑勉さんって昨年惜しくも亡くなってしまったんですが、型破りな職員がいて、とにかくその当時っていうのはやんちゃな子たちが、ちょっと寂しさもあって補導されたのを引き受けに行く。それからかなり夜遅くに家出してきちゃったりとかいうのを一人一人語り合いながら、本当になんかフル回転でやっていた現場を見ていて、やっぱりフローターの役割というのがなんか用件なしに行くっていうのがいいですよね。おそらく子どもの動きってそうじゃないですか。なんか打ち合わせに来たって、子どもはいないわけで、面白そうかなっていう形で本当に漂って、多分当時より今やはり子どもに関わる様々な大人の場もできているし、そういうグループも多いと思うんですね。ただお互いにそんなに知り合っていないというところが、30団体もこうやって集まっちゃうっていうのは、お互いそこを顔がつながったわけで、その地域の中の子どもたちが実は楽しいだけではなくて悩んでいたり生きづらかったり、ちょっとショックなことがあったりとか、誰かに相談したいというところで、ここはいいかなとか、こういう人がいるよっていう、そんな案内も子どもにやっていただけるのかなというふうに思って聞いてましたし、とにかく多彩な場所があるんだなという、大学生とコラボしたりとか面白いし、学校の中の居場所は校内カフェなんていうところにも出没しているというあたりで、今後はとても楽しみになりました。
  • パーソナリティ:まさに楽しみというところでね、フローター通信というのを村松さんからいただいて今拝見させていただいているんですが、全ての子どもが自分らしく遊べる世界にをキーワードに、今区長もお話があった大学とのコラボ、逃走中だったりとか、クッキングカフェだったり、多彩なイベントがありますね。ぜひ、具体的にも教えていただけますか。
  • 村松さん:はい。まず、最初申し上げた通り、たくさんの居場所とつながることができたんですけども、じゃあなんでこれだけの居場所と活動者がいて、子どもたちが生き生きワクワクしているとは言い切れないような社会なんだろうっていうのが、気づいたところでもあったんですね。だとしたら、その活動がちょっと届いていなかったりとか、それが見えなければ子どもたちにとってはないのと同じになってしまうので、そういう現実があるのかもしれないなと思いました。先ほど区長からもあったような、児童館職員の先輩が昔同じようなことをされていた。それは何だったかというと、そういうふうに届いていない、たどり着いていない子どもたちに、一緒に同行支援をしたりして、子どもに寄り添った動きをしていたというのがあって、それがフローターの原点なのかもしれないなと気づきました。一番私が好きなフローターの5つの目的のうちの一つは同行支援なんですが、これが私が児童館という拠点を持ちながら外に出られるようになって、子どもに寄り添う、具体的に寄り添うことができた。今までだとこういうところがあるから行ってきなよなんて言っても、子ども一人じゃやっぱり行かないわけですね。それが一緒に行ってくれるなら行くっていう言葉が実際にあったりして行くよって言って、その場所にたどり着いた、結びついた、その子を見守る大人が増えたっていう事例がたくさんあって、今日もここに来る前に児童相談所の職員から電話があったりとか、いろんなところから相談が入ったりするようになりました。そういうのを一緒にただのコーディネーターじゃなくて、子どもに寄り添う動きができるっていうのが、一番のフローターの肝なのかなというふうに思っています。場合によっては居場所がない学校の中に放課後の居場所が必要だっていう判断をニーズがあるっていうことになれば、学校と相談をしながら地域の中の方にも入ってもらいながらそういう場を作り出すっていうソーシャルアクションみたいなことも含まれてくるところなので、フローターが児童館職員は、世田谷区は公務員なんですけども、公務員がやるというところの大事な点は学校だったりとか、子ども家庭支援センターだったり、児童相談所だったり、そういうところとの連携がしやすいというのがすごくありまして、居場所につながっている子どもをつなぐだけじゃなくて、居場所につながっていない子どもをつなげるみたいなところも、そういう中でできるようになったかなと思っています。その一つが校内カフェという取り組みになります。
  • パーソナリティ:さまざまなイベントを通じて三宅さんも子どもたちの変化、成長なども感じられるかと思うんですが、どうです、フローターとして肝になる部分どんなところを感じますか。
  • 三宅さん:いろんな大人と子どもはもちろんなんですけれど、人との関わりを持つっていうところがすごく大事だなと思っていて、児童館も居場所を探して、フローターはうろついていますけど、児童館がまずいい居場所で子どもたちが集まらなきゃいけないっていうのは、日々思っているんですが。やっぱり職員は数人で地域の方も入ってくれるけど、なかなかそんな毎日はいないっていうところでは、いろんな大人の方がいろんな場所にいるんだよっていうことを子どもたちが知れて、自分たちが実際に行くっていうところのハードルが高いと一緒に行くよっていうところで動くんですが、それぞれの子どもたちが自分のお気に入りの居場所って言っても、多分居場所っていうのは人になるかもしれないんですけれども、この人にお話しすれば自分の気持ちが晴れるだとか、この人のところに行けばなんか今迷っている、困っている自分のこと、悩み事が解消されるみたいなところのよりどころを、それぞれの子どもが持てるようになればいいなと思って動いているんですが、なかなかねやっぱり児童館に来る子も限定的だったりとか、今、学校に出張児童館とか校内カフェで児童館職員が行ってやったりして、こういうとこもあるんだよなんて話しはしつつですが、なかなか全体的に子どもたちを隅から隅までっていうのは難しいなっていうところを今感じているところです。

フローターの活用を広げ、子どもの育ちを地域全体で支える取り組みへ

  • パーソナリティ:区長、この課題も含めて今まではモデル事業だったようですが、子ども居場所フローター事業新年度はどういった展開を。
  • 区長:そうですね。2人のフローターの人たちの活躍、活動で、行政ってどうしてもミッションが明確で、あなたの仕事がこれでいつまでにどうするっていうのは決まっている場合がほとんどですが、2人の場合はぐるぐる回ったりつないだり紹介したりということで、今日どこにいるのかわからないみたいなですね、本人はわかっているわけですけど、それがやっぱり組織論として新しい子ども支援の姿なのかなと。つまり、そういう縦穴をたくさん掘っているパーソナリティが地域にいるんだけれども、お互い顔が見えてなかったり、特性がわからなかったり、ましてや子どもがそれを発見することは非常に至難の技ですが、やっぱりそれがいわゆるインターネットで見る。だけど、その情報が本当かどうかわからないけど、やっぱりフローターの2人が一緒に行ってみようよっていう風に言ってくれれば間違いはないというか、信頼できる情報だと思うので、ぜひこの事業を本格的にやっていこうということにしました。今2人ですけれども具体的に、次には代田児童館に1人追加し、また来年度以降さらに増やしていって、世田谷区の5地域全てにフローターが活発に動いていると、そういう状況を作り出していきたいなと思いますし、そこがいろんな場所や児童館自体の化学変化というか、子どもたちにとってよりきめ細かな発見や時間が過ごせるそういう環境づくりに貢献してもらえるのかなとワクワクしています。
  • パーソナリティ:今後の夢というところを2人に聞きたいなと思います。村松さん、どうですか、これからの思いを聞かせてください。
  • 村松さん:先ほど同行支援で他の居場所に子どもをつなぐという話をしたんですけども、逆に、そこの行った先の子どもとつながって、その子が初めて児童館に来るっていう事例も増えていまして、改めて児童館という拠点を持つコーディネーター・フローターの良さを痛感しているので、私としては児童館っていう居場所を子どもの権利の土台に最先端みたいな形で子どもに寄り添う場所にもっともっと変えていくということと。あとはフローターを進めながらネットワークを太くしていって、点と点をつなげて面にしながら、居場所同士をつなぐっていうよりも、居場所にしていく、地域をもう一つの居場所にしていくみたいなところを目標にできればかなり面白いのかなと思っていますので、これを聞いている皆さんも自分がキーパーソンみたいになったつもりで、明日から子どもたちを見守ってくれれば面の一人になれるんじゃないかなと思うので、一緒にやれたら嬉しいです。
  • パーソナリティ:そして三宅さんお願いします。
  • 三宅さん:外にいろいろ動いてみて、やっぱり児童館っていう居場所がすごい大事な場所だなっていうのを再認識ができました。動きつつ困っている子って言ったらあれですけれども、一緒に同行支援とかしていく中でそういう子たちと一緒に動くのも大切なんですが、やっぱりまずは児童館が魅力的な場所でそこに来てもらって、いざ困った時にそういう方とか居場所とかの紹介ができるっていうのがいいのかなって考えながら今動いています。困るとか悩む前に児童館を知ってもらって、いざ困った時の逃げ場じゃないですけれども、気軽な立ち寄れる場所として児童館がいられるように、職員も児童館も魅力的な活動行事はもちろんなんですけど、関わり方をしていかないといけないなってこのフローターになって感じています。

まとめ

  • パーソナリティ:区長、本当お二人、そして地域の皆さんが背中を押してくださる児童館、この事業について、ぜひ本日のまとめいただけますか。
  • 区長:世田谷区でたくさんの子ども支援をやってきている中で、このフローターの事業って最先端というか、非常に多彩なキャラクターの違う個人やグループを縦横無尽に回りながらですね、いざ何か困った時もフローター自身が困った時にもいろんな人の複数の顔が浮かんでくるという関係を作られてきたのかなと。おそらく児童館の職員の方もそれぞれの子どもの居場所の方もそういう関係をもっともっと豊かにあって、子ども自身も相談できる相手が何人か思い浮かぶという風になればピンチが深くなる手前で解決の道が見つかるのかなという風に思うので、ぜひ子どもたちが児童館を使い倒して自分たちの時間を縦横無尽に展開できるような、そんな児童館の運営をサポートしていきたいと、ますます思いました。
  • パーソナリティ:等々力児童館でもフローター通信を発刊されておりますし、粕谷児童館など、地域の児童館でも様々な情報も発信されているかと思いますので、ぜひお近くの児童館にもお立ち寄りください。改めて保坂区長、村松さん、三宅さんありがとうございました。
  • 3名:ありがとうございました。

談話室3月

写真:前列左より三宅氏、村松氏、保坂区長、後列パーソナリティ

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政策経営部 広報広聴課  

ファクシミリ:03-5432-3001