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最終更新日 2025年6月9日

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令和7年6月の「区長の談話室」(ゲスト:間中 伸也氏、小野 裕之氏)

令和7年6月の区長の談話室

令和7年6月放送(6月1日・8日) 区長の談話室 「「働く」「学ぶ」「遊ぶ」、HOME/WORK VILLAGE!<前編>」

※6月8日は、6月1日の再放送です。

ゲストに、「HOME/WORK VILLAGE」の運営を務める、方方株式会社の代表取締役社長の間中 伸也氏と、同社のプロデューサーである小野 裕之氏のお二方をお招きし、「「働く」「学ぶ」「遊ぶ」、HOME/WORK VILLAGE!」をテーマにお送りしました。

「HOME/WORK VILLAGE」は、平成16年に廃校となった池尻中学校の校舎や体育館などを活用した、商業施設、子ども向けスクールを行う教育・文化施設、コワーキングスペース、オフィスが合わさった新たな複合施設です。今年4月16日に飲食・物販区画を除いたエリアがオープンし、7月24日に全てのエリアが開業してグランドオープンを迎えます。

放送では、実際に施設を歩いて各ブースを紹介しながら、商業施設やワークスペースだけではない、地域に開かれた新しいコミュニティスペースの雰囲気をお届けしました。

テーマ・ゲスト紹介

  • パーソナリティ:保坂区長、今日もよろしくお願いいたします。
  • 区長:はい、よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:今日は世田谷区池尻2丁目に新しくオープンしました『HOME/WORK VILLAGE』にお邪魔をしております。 区長、世田谷公園の目の前にあるここ、校舎の趣を残しながらも開放的な緑豊かな空間で気持ちがいいですね。
  • 区長:そうですね。ここは、もともとは池尻中学という学校がありました。今も隣には池尻小学校があります。入り口から外を見るとですね、緑がざーっと目に入ってきて、その奥には世田谷公園もありますし、新たに校庭だったところに植栽、そして芝生を入れてですね、さらにゆっくりできるような空間になっています。ここ「ものづくり学校」として17年やってきた歴史があるんですが、もう一度リニューアルしてですね、新しい事業者の下で、コンセプトも今にふさわしい『HOME/WORK VILLAGE』ということで生まれ変わった中を見てみたいなと思います。
  • パーソナリティ:楽しみですよね。よろしくお願いいたします。それではお話にもありましたゲストの皆様をご紹介させていただきましょう。こちら『HOME/WORK VILLAGE』を運営されております方方株式会社代表取締役社長、間中伸也さんです。間中さん、よろしくお願いします。
  • 間中氏:間中です。どうぞ、よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:そしてもう一方、同じく『HOME/WORK VILLAGE』のプロデューサーを務めていらっしゃいます小野裕之さんです。小野さん、よろしくお願いいたします。
  • 小野氏:小野と申します。よろしくお願いします。
  • パーソナリティ:さあ、小野さん、そして間中さん。お二人とも区長もゆかりがある方でいらっしゃいますよね。
  • 区長:間中さんとはパン祭りがすごい規模で行われますので、その度に世田谷公園でパンラジオをやったりしています。地元の商店街を立ち上げてこの『HOME/WORK VILLAGE』を地元から支えると、そういう役割をしてくれています。
  • パーソナリティ:間中さんもオープニングセレモニーでも区長もお迎えされて盛大だったんですよね。
  • 間中氏:はい。地元の人であったり、ここを応援してくださる方々のすごい熱い気持ちを感じておりまして、これからまたグランドオープンに向けて楽しみにしております。

「HOME/WORK VILLAGE」のコンセプト・概要

  • パーソナリティ:改めて、間中さん、『HOME/WORK VILLAGE』のコンセプトや概念も教えていただいてもいいでしょうか。
  • 間中氏:はい、『HOME/WORK VILLAGE』、homeとwork というふうに書かれているんですが、『HOME/WORK』となっているんですが、ホーム、暮らす、そして、ワーク、働くというように、家で過ごしたり遊びに来たり、また仕事もできるそういった複合的なことができる施設になる予定です。また、homeworkという一つの単語として、宿題という意味がありますが、我々がいろいろ社会から課されている課題について解決していこうと、そういう施設の意味も込めて、homeworkというふうに名前をつけております。villageということで、いろんな多様な方が集まるコミュニティを育んでいこうという意味を込めております。
  • パーソナリティ:そんな素敵な場所で小野さん、区長も先ほど新しいこと、チャレンジというふうにおっしゃっていましたが、どんなチャレンジをされるような場所になるんでしょうか。
  • 小野氏:そうですね。『HOME/WORK VILLAGE』はお店も入りますし、ワーキングスペースもあったりするので、いろんな意味合いが込められているんですが、世田谷区さんと一緒にやっているこの施設を運営するというところの一番の目的は、やっぱり新しいチャレンジを応援したりとか、その中一部創業みたいなことがあったりとか、そんなことが行われるインキュベーション施設として立ち上げをしました。例えば、新しく飲食店をオープンされたいという方たちが、実験的に1日だけお店ができるみたいな企画であるとか、あとは今立っている場所も元校庭だった場所が公園のような設えになっていますので、週末を中心としてマルシェがあってそこに出展者を募ったりとか、そんな形で新しいチャレンジを応援する場、中には一部起業される方みたいな方がいらっしゃると、そんなことを目指しております。
  • パーソナリティ:区長、お話し伺うだけでもワクワクしますね。
  • 区長:やっぱり新しい人たちが逆に歴史のあって古い人たちとも交わって、そこでお互いが刺激、インスパイアを受けて次の次元に行くと、そういうエネルギーを培養してくれる場のように感じますが、どうでしょうかね。
  • パーソナリティ:中に入りながらお話を伺っていきましょうか、よろしくお願いいたします。

ブックラウンジ(1階)

  • パーソナリティ:まずは外観から中に入ってきました。今までは体育館があった入り口にいるんですが、本がずらっと並んでいますね、区長。
  • 区長:ここね、ブックラウンジですね。入ってきた人、どんなところかなという時にまず子どもたちが使ってた椅子と机が並んでて、ここにちょっと一味変わった本がずらっと並んでいて、まだこれからなんですが、カウンター奥のですね、コーナーからは、注文すればコーヒーがいただけるということで、案内所も兼ねているということなんですが、ここで待ち合わせしたりね、本をちょっと読みながら一時過ごしたり、ちょっとこう、遊びの空間というか、だいぶこのイメージが変わると思うんですね。とにかく何かどこに行くかっていう目的なく、まずふっと来てほしいっていう、そんな狙いかなって想像するんですけどね。
  • パーソナリティ:まさに間中さん、図書館のような哀愁も残しながら、とってもくつろげるような空間ですね。こちらどういうふうに活用していただきたいですか。
  • 間中氏:はい、ここのブックラウンジの名前が「とつとつと」という名前になっておりまして、今並んでいる本屋さんに売られているものってちょっと強いものが多い。ビジネス書とかこうなったらお金稼げますとか。ここで並べている方はどちらかというと小さな声を拾って伝えていこう。またここに来る人たちからもそういう声を拾おうと、そういった形で本をセレクトしたり展示したりするような場所にしていこうと思っております。
  • パーソナリティ:小野さん、導入部分にずらっと並ぶような憩いの場所っていう狙いもあるんですか。
  • 小野氏:そうですね。狙いの部分に関しては、この『HOME/WORK VILLAGE』全体は体育館があったりとか、お店があったりとか、オフィスがあったりとかっていうことで、本当にいろんな機能がある一方で、ちょっと目的がない方というか、逆に言うと、行く場所がないなっていう消極的な理由でもいいので、やっぱり本屋さんがあると本屋さんはもちろん、本を買う場所ではあるんですが、珍しい業態で、待ち合わせに使われたりとか、立ち読みということが許されたりとかとても稀有な業態というか、なので、本が人の居場所を作る力みたいなものを借りて、行くところないな、雨だなということがあったとしても、のんびり過ごしていただくということを、この本屋さんにはとても期待しているところですね。
  • パーソナリティ:本当、自分にヒントをくれる、背中を押してくれる本に出会えそうな場所ですね。ありがとうございます。

体育館、スタジオ(1階)

  • パーソナリティ:体育館の方に移動してきました。今もママさんバレーを練習されていて活気があるところではありますが、隣の施設、またさらにきれいになりましたね。区長、印象いかがですか。
  • 区長:今受付コーナーみたいなのがあるんで、きっといろんなスポーツができるのかなと思いますが。
  • パーソナリティ:neighbors sports clubとも書いてあります。間中さん、小野さん、こちらどんな施設なんでしょうか。
  • 間中氏:はい。こちらはまず、今まで通り体育館の利用者さんがいますので、この受付をまず兼ねる場所としてあります。また、部屋がいくつかありまして、スタジオでいろいろな体験ができたり、シャワールームも新しくできました。
  • パーソナリティ:ゴールデンウィークの時にもイベントをされていたんですが、本当にいろんなスポーツのチャレンジができるようなイベントだったかなと思うんですが、小野さん、こちらでどんな体験できるんですか。
  • 小野氏:はい。この一緒にスポーツクラブを運営してくださっている方たちは、スローガンがありまして、「スポーツは怖くない」ということで、スポーツって学生時代くらいまでは誰もが楽しむものかなと思うんですけど、ちょっと縁遠くなると、もう一回スポーツやり始めるぞというハードルがすごく高くて、なんだかちょっと怖い感じがしてしまうというところで、メジャーなスポーツからマイナーなスポーツまでスポーツは怖くないということで、とても敷居を下げたものから、アスリートと一緒に体験するようなものまで、様々な、柔術のスタジオがあったり、ダンススタジオがあったり、そんなことを今考えております。
  • パーソナリティ:一言聞いてもいいでしょうか。スポーツは怖くないということで、素敵な体験ができそうですが、どんな体験、体感できますか。
  • neighbors sports club様:我々、neighbors sports clubは、ブラジリアン柔術であったりとか、ダンスの体験や活動をこれから行っていく予定です。ブラジリアン柔術は格闘技の一つなんですけど、打撃がない競技でして、結構寝技が主体の競技になっています。どうしても格闘技って聞くと怖いイメージがつきがちなんですけれども、ブラジリアン柔術は打撃もない上に、それこそ寝技が中心の競技なので、怪我も少なくて、すごく誰でもできる競技、一番誰でもやりやすい格闘技となっております。そういう体験もできますし、それこそダンスのクラブもこれから始まっていきます。加えて、ランニングのイベントとかもこれから行っていく予定ですので、いろいろスポーツを体験することができます。
  • パーソナリティ:間中さん、でもそういった子どもたちの育成の場としても適任ですね。
  • 間中氏:そうですね。いろいろ興味がある分野にチャレンジしてもらいたいなと思うので、今度はブックラウンジも使って、本を読んでその後走ろうみたいな企画があったりとか、スポーツコミュニティをいろいろ育んでいくような企画をこちらに期待しているので、注目していただきたいなと思っております。

商業店舗(飲食・物販・サービス) 、シェアキッチン 、 配信スタジオ(1階)

  • パーソナリティ:さあ、1階にはこれからまた順次オープンするエリアということですが、間中さん、こちら1階はどんな空間になりそうですか。
  • 間中氏:1階は飲食店、サービス店、物販店舗15区画が入る場所になります。また、シェアキッチンといって、お店をちょっとチャレンジしたいみたいな人が1日であったり、数時間借りてお店をやったり、料理教室をしたり、あともう一部屋配信スタジオというところではポッドキャストであったり、そういった収録ができる場所を考えております。
  • パーソナリティ:小野さん、1階にそういった皆さんがよりまた思い出が作れる場所が広がりそうですね。
  • 小野氏:そうですね。一般来場者というか、住民の方たちに気軽に来ていただきたいなという意味もありますし、先ほど冒頭で申し上げたようにここが新しいチャレンジを応援する場所であると。もしかしたら、新しいチャレンジというと、オフィスワークが中心で、何かITのスタートアップみたいなことかもしれませんが、世田谷区らしさという意味で言うと、やっぱりたくさんの人が住んでいて、魅力的なお店があってということで、新しいチャレンジって言っても、やっぱり店舗ビジネスとか対面ビジネスがとてもそういうことをやりたいという方が多いので、そういう店舗ビジネスのちょっと先輩とか参考になるような店舗とかっていうことの視点もあって、なので、普通の飲食とか物販ではなく、もう一癖二工夫ぐらいありそうなテナントさんばかり今入っていただいて、店舗ビジネスとか対面ビジネスの可能性を広げるみたいなことも、来場者の方とかお客様とテナントさんと一緒にやっていきたいなというふうにも思っています。
  • パーソナリティ:区長、お話し伺うと個性豊かな店舗さん、またエンターテインメントが満載のようですね。
  • 区長:やっぱり食べることで、どんなユニークなレストランや料理店が入るのかなんか厳選しているそうなんで楽しみですね。シェアキッチンもいろんなNPOとか個人、グループでちょっとやってみようということで、気軽にどんどん街に出ていくというのがいいかなと。最後にこの一番広い空間が端の方にあるんですが、これもいろんな表現がここ池尻『HOME/WORK VILLAGE』から出てくるだろうなと、そんな予感がします。
  • パーソナリティ:新たな発見も感性も広がっていきそうですね。ありがとうございます。

子ども向けスクール(2階)

  • パーソナリティ:1階から2階に上がってきました。2階は木造の室礼が可愛らしい空間ですね。区長いかがですか。
  • 区長:そうですね。ここはなんとですね、学びを基軸にした空間なんですね。この『HOME/WORK VILLAGE』の大きなコンセプトの中に起業していったり交流していったり表現されていったりっていう、そのクリエイティブな空気の中に、やっぱりこれから育っていく子ども世代が自然に溶け込んで、また彼らの発見、学びがあるといいなというところで、私もこういうものができるとは予想してなかったんですが、学びといっても他にやってない学びだと思いますが、ちょっと説明してもらいましょう。
  • パーソナリティ:興味津々ですね。ぜひどんな学びなのか、お話を伺えますか。
  • レンズ様:こんにちは。レンズのラーニングコーディネーターの大西と申します。このレンズというのが子どもの身近なテーマ。例えば、お洋服だったり、あと、食、虫、あと、もう一つが街。この4つのテーマで、それぞれ子どもが興味関心を抱いたことをしっかりと掘り下げていけるような場になっていて、このレンズは4歳から9歳までの子どもたちを対象としていて、本当に自分たちの気持ち、主体的に何かこういうことをやってみたいというのを実現、あと探求できるような場所になっています。
  • パーソナリティ:こちらのポスターにも子どもの視点に立つということ、そして目にしたものから生まれる次の問いというところでここからもワクワクするんですが、様々なイベントを通じてお子さんたちの反響、リアクション、いかがでした?
  • レンズ様:そうですね。1年の継続的な学びを長い目で見ていければと思っているんですけど、子どもたちもここでは探求の自由があるんだとか、自分で表現する面白さがあるんだ。あと、対話しながら作っていく。手を動かしながら自分で何かを変化していける、作っていける、そういうふうな自信が、またこの数ヶ月ですけども積み重なっているなというような形で感じております。
  • 区長:教育改革の最前線なんですね。今世田谷区でも学びの質の転換ということで、来春学びの多様化学校というのを北沢小学校の跡に開校していくんですが、町の保育園というのをずっと蓄積してきて、やっぱり子どもの学び、特に今までの学校には欠けていた子どもの体から全身で向かい合って、子どもの血となり肉となっていくような学び方っていうのが、もともと人類にはあったはずなんで、あったところを、もう一回呼び起こしてくれていると。まだ利用風景見てないんですが、見たいと思ってます。

コワーキングスペース(2階)

  • パーソナリティ:さあ、2階の廊下を進んでいくととってもカラフルな空間の中に、おしゃれですね、テーブルと椅子が並んでいますが、こちらどんな施設なんでしょうか。
  • MIDORI.so様:はい。こちらはMIDORI.so IKEJIRIというコワーキングスペースになります。こちらの201のお部屋はキッチンラウンジスペースになっておりまして、メンバーさんがこちらを自由に使っていただける場所になっております。1日利用などもありまして、その方たちがお仕事をできるスペースとしても使っております。
  • パーソナリティ:今まさにパソコンを開いてお仕事されているのかな。ちょっとお話を伺ってもいいでしょうか。こんにちは。
  • お客様:こんにちは。
  • パーソナリティ:今はどんな作業をされていらっしゃるんですか。
  • お客様:私は今はウェブのデザインをしています。
  • パーソナリティ:まさに作業中ですね。こちらはどういったきっかけで利用されるようになったんですか。
  • お客様:フリーランスで仕事を始めて1,2年経った時にちょっと家だと仕事しづらいなと思って近所の施設探してて、ちょうどここに巡り会いました。
  • パーソリティ:利用されてみていかがですか。他のコワーキングスペースとまたちょっと違うような感じがすると思いますが。
  • お客様:すごい集中しやすいし、居心地もよくて、気持ちよくて、仕事しやすいなって思っています。
  • パーソナリティ:このおしゃれな空間で区長、仕事もはかどりそうですよね。いかがです。
  • 区長:そうですね。まだ今オープンして間もないので、多分これからここを使い始める人も増えてくると思いますし、7月からは飲食店もオープンしてくるんで、活気が出てくると思いますが、そんな中でも、ちょっとここでいろいろ自分の仕事を続けたいなと思ってますか?
  • お客様:はい、7月オープンしてお店とか飲食店とかが、よりランチ行ったりとか、仕事しやすくなりそうだなと思ってて、すごい楽しみにしてます。
  • 区長:なるほど。ここで知り合いの方とかできましたか。
  • お客様:はいスタッフの方とか他のメンバーの方とかは。
  • 区長:よくこういうスペースで雑談が結構大事だって言われていて、雑談の中で思わぬ仕事の展開が出てきたりとか、これからいろいろ出会いがあるといいですね。
  • お客様:はい!
  • 区長:出会いの中にチャンスもあるという。頑張ってください。
  • お客様:ありがとうございます。頑張ります。
  • パーソナリティ:おしゃれな空間で仕事の幅も広がりそうですね、小野さん。
  • 小野氏:はい。ここは働く場所で皆さん個人のワークに集中しているところがあるんですが、今区長におっしゃっていただいたように、やっぱり雑談がとても大事なもので、それを誘発する意味でコミュニティオーガナイザーというか、イノベーションファシリテーターというか、必ず常駐しているので、スタッフがいなくて自分で使って自分で帰るという風にならずに何か自然な交流が生まれたりとかということを誘発したいなと思ってますし、気軽なランチ会みたいなことも行ってますし、今後ビジネス講座みたいなこともやりますので、コワーキング会員じゃないから関係ないみたいなことではなく、フラッと来ていただいてパッと入れるのがこのコワーキングとかMIDORI.soの良さかなと思いますので、ぜひお越しください。
  • パーソナリティ:小野さん、テーブルだけじゃなく奥見たら、そんなコミュニティが広がりそうな、区長、ソファーもあるんですね。
  • 区長:なんか雑談してたくなるね。ゆっくりしていけそうな場所がありますね。
  • パーソナリティ:仕事もそうですし、自分との向き合う時間も作れそうな素敵な場所ですね。

オフィス(3階)

  • パーソナリティ:3階に上がってまいりました。こんな懐かしい教室がずらっと並ぶ中でも、おしゃれなライトもある中で、中が見えますね。ここオフィスでしょうか。ちょっとお話を伺いましょうかね。こんにちは。こちらはどういうふうに活用されていらっしゃるんですか。
  • 株式会社HIROBA様:こちらは株式会社HIROBAという会社でして、僕らは映像制作会社をやっております。主に地域のプロモーションとか区内の事業者の方々と協業しながら映像制作をしているんですけど、オフィスとして使わせていただいております。僕らはもともと以前のものづくり学校の時代からこちらに入っておりまして、1回出たんですけど、またここの場所が好きだったということで、もう1回入ってきたので、とても快適に好きな場所として帰ってくることができました。
  • 区長:街中のオフィスとだいぶ環境が違うかと思うんですが、これからどんどんいろんな人たちも集まってきて、飲食もできてどうですか、仕事をする環境としては。
  • 株式会社HIROBAさま:そうですね。人が結構行き交ったりとか、普段は普通にオフィスとして閉じこもってたら出会うことができない人たちが結構見に来ていただいたりとか、なかにはご覧いただくこともあるんですけど、ちょっと声かけたりして、すごくいろんな人が出入りするというのは、すごく僕らとしても嬉しいですし、楽しく働いております。
  • 区長:いい作品がね、映像がどんどん出てくることを期待したいですね。ありがとうございます。
  • 株式会社HIROBAさま:ありがとうございます。
  • パーソナリティ:3階の部分、3○○とかクラスの雰囲気が書かれているボードが気になりますが、こちらにも小野さん、素敵な企業さん入られているようですね、
  • 小野氏:はい、そうですね。今、VALUE BOOKSさんのオフィスの前にいるんですが、VALUE BOOKSさんは長野をメインの拠点にしている古書流通のベンチャーでして、Amazonとかで古書を買うっていうのをポチるとVALUE BOOKSさんから買うということに結果になったりするような企業さんなんですが、下にあったブックラウンジとかも一緒に運営していただいておりまして、ちょっとご本人たちにも企業の紹介していただければなと思っております。
  • VALUE BOOKS様うちは長野に本社がありまして、古本の買取と販売をしている会社になります。主には、オンラインで買取と販売をやっていましてAmazonさんだったり、楽天さんだったり、あとは自社販売、自社サイトで販売をしています。1階のブックラウンジの本の仕入れなどは私たちでやっていまして、その中で内沼晋太郎さんがアドバイザーみたいな形で関わって、私どもも関わっています。
  • パーソナリティ:これからグランドオープンですが、すでに反響だったり、ここで過ごされてみていかがですか。
  • VALUE BOOKS様すごく雰囲気が良くて、周り小学校があったりするので、そういう声も聞こえてきてすごく落ち着いて周りの空気も感じられて楽しく仕事させてもらっています。ありがとうございます。
  • パーソナリティ:区長、本当に交流も、そして地域連携も育めそうな、素敵ですね。
  • 区長:そうですね。私も本の山をどうしようかって悩んでるんで、こういうところがあったんだなと発見しました。はい。
  • パーソナリティ:小野さん、でも本当素敵な企業さん、バリエーション豊富ですね。
  • 小野氏:そうですね。15の区画がありまして、今この古書みたいなテーマの会社さんもいらっしゃいますし、あとはベランダで生ゴミを堆肥にするコンポストを販売されている方もいらっしゃれば、アパレルの会社があったりとか、建築設計の会社があったりとか、そんな感じでかなり多分この入居者の中だけでもすごく多種多様な化学反応が起きそうだなと思って期待しております。
  • パーソナリティ:まさに横のつながりができそうな素敵なスペース、ご紹介いただきありがとうございました。

まとめ

  • パーソナリティ:各階伺うだけでも心がワクワクしそうな空間でしたが、区長、いかがでしたか。ぜひまとめをお願いいたします。
  • 区長:そうですね。事業者さんの話を聞いてもよくある業態だなっていうんじゃないですね。やっぱり角度が違っていたり、ちょっとやはりこういうふうに考えてものごとを組み立てて新しい仕事を作るんだなっていう、ある種起業して次元を超えた人たちのもう入居が続いているので、コワーキングでこれからっていう人たちも目指す群像があっていいと思いますし、そこに子どもたちの発見や学びの場も調和している。またスポーツとかね、またお庭でまったりとか、飲食がこれからできますから、楽しみですね。
  • パーソナリティ:さらにチャレンジの可能性も広がりそうな場所ということで、まだまだお話を伺いたいということで、来月もこちら『HOME/WORK VILLAGE』から放送をお送りさせていただく予定です。改めて間中さん、小野さんもありがとうございました。
  • 3名:ありがとうございました。

談話室5月


写真:左から、小野氏、間中氏、保坂区長、パーソナリティ

お問い合わせ先

政策経営部 広報広聴課  

ファクシミリ:03-5432-3001