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最終更新日 2025年2月14日
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このシリーズの1回目は生ごみを減らす方法について、2回目は土づくりと生ごみ堆肥についてのお話でした。今回は、生ごみ堆肥の作り方のお話です。
生ごみ堆肥の作り方には、屋外で庭に穴を掘って生ごみを埋める方法、コンポスト容器や大型プランターで作る方法から、屋内で段ボール箱や牛乳パックで作る方法まで、状況に応じて様々な方法があります。生ごみの種類や量は、自宅での調理の頻度や材料の買い方・野菜の皮の剥き方などによって大きく異なります。また、生ごみ堆肥を作る場所の条件や使いたい生ごみ堆肥の量もそのご家庭によって異なるので、ご自分の暮らし方に合った方法を見つけましょう。
まずは、一番手軽に取組める牛乳パックで生ごみ堆肥を作る方法からチャレンジしてみましょう。
保管は、屋内で邪魔にならず日の当たらない場所に置きましょう。寒い時期は3ヶ月以上、夏は1ヶ月以上、そのまま置きます。
その間に、牛乳パックの中ではどんな現象が起きるのか、11月上旬から同様の方法で透明な容器を使って作りました。生ごみが変化していく様子を見てみましょう。
生ごみ部分は黒ずんで縮み、作成時の半分以下の量に減りました。古土も全体的に湿って黒くなりました。このような状態になったら牛乳パックの中身を取り出しよく混ぜてから、さらに2倍の量の土と混ぜて熟成させ「元気な土のもと」として使います。
堆肥作りの主役は微生物です。堆肥作りに適した微生物が元気に働いてくれる環境をつくることが大切です。堆肥作りを失敗しないために、以下のことに注意しましょう。
ごみ出しが厄介な生ごみを活用して、安全でおいしい採れたて野菜や草花を育てる・・・そんな暮らし方を一緒に始めませんか?家庭菜園や園芸用土としての生ごみ堆肥のご家庭での使い方については、次回にお伝えします。
清掃・リサイクル部 事業課 普及啓発
電話番号:03-6304-3253
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