若林3・4丁目での取組み

所在地 若林3・4丁目

内容 防災街づくりの取組み

若林3・4丁目地区は、世田谷通りの北側、環状7号線の西側に位置する住宅地です。明治30年代、世田谷線の開通によって宅地化が始まり、関東大震災以降の都心からの人口流入、高度成長期以降の地方からの人口流入によって宅地化が進みました。

「若林街づくり協議会」をはじめ、地区の皆さんとの話し合いを通じて平成12年に施行された地区計画により、災害に強い街づくりとして地区内避難路の整備などを進めています。
また、住民の皆さんの活動等を通じて「緑の小道」の整備など、住環境の向上にも努めています。

以前は水路であった場所が暗渠（あんきょ）となり、公共の場所として使われていませんでした。
地区の皆さんの活動により生まれ変わった「緑の小道」は、防災時の避難路としてだけでなく、地区の皆さんの憩いの空間として親しまれています。
現在は、若林街づくり協議会の皆さんが中心となって、清掃等維持管理をしていただいています。

地区計画や地区街づくり計画により、指定された道路を建て替えに合わせて広げています。広がった道を整備して、安全な街づくりを進めています。

地区の皆さんの活動により、現在も街づくりが続いています。

地区計画や地区街づくり計画は、「災害に強い街づくり」の実現と「住環境向上」に機能しています。