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最終更新日 2019年3月29日
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本地区を含む、区役所周辺地区では昭和56年から、防災街づくりを進めてきました。
区役所周辺地区では平成7年に、世田谷区街づくり条例に基づく、「区役所周辺地区地区街づくり計画」を策定しました。
その後、平成10年に国士舘大学一帯が広域避難場所に指定されました。
このような中、広域避難場所の一角を占める都立明正高校が廃校となることが明らかになりました。見慣れた安心の風景を失うのではないかと危機感を強めた地元住民の皆さんにより、平成13年より防災街づくりを検討する「街づくり協議会」が設立されました。
その後、平成14年に街づくり協議会より「街づくり提案」を受け、「区役所周辺地区地区街づくり計画」を変更し、さらにこの計画による街づくりのルールの一部を「世田谷区役所周辺地区防災街区整備地区計画」として策定しました。
この計画により、災害に強い街づくりのため、広域避難場所周囲の不燃化や地区内避難路の整備などを進めています。
世田谷区役所周辺地区では「世田谷区役所周辺地区防災街区整備地区計画」が定められています。また、これを包括する区域で「区役所周辺地区地区街づくり計画」が定められています。
詳しくは、「区役所周辺地区(世田谷区役所周辺地区防災街区整備地区計画)」のページをご覧ください。
世田谷区役所周辺地区防災街区整備地区計画で、地区防災施設を定めています。地区防災施設は、災害時には避難路や延焼を防ぐ道路として、日常では安心して往来できる道路として、都市計画道路や主要生活道路に接続する適切な幅員の道路をネットワーク状に整備します。
世田谷区役所周辺地区では、災害時に身近な防災拠点となる小公園や広場の整備をしたり、建物倒壊等で2方向避難が困難となる行き止まり路を解消することで、災害に強い街づくりを進めています。
(例)もみじ公園
公園を整備することで行き止まり路を解消し、広域避難場所への通り抜けを整備しました。
平成16年度に東京都の「ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり推進モデル事業」に選定されたことを受け、まちづくり協議会と区が一体となって、誰にでもやさしくふれあいが生まれる商店街を目指し、ハード・ソフトの両面から集中的に整備しました。
詳しくは、「元気でやさしい松陰神社通り」のページをご覧ください。
区では、防災街づくりの一層の推進を図るため、東京都の木密地域不燃化10年プロジェクトに基づく不燃化特区制度を導入しています。
不燃化特区制度は、木造住宅密集地域のうち特に改善が必要な地区で、延焼による焼失のない街を実現するため、老朽建築物の除却や建替え費用の助成などにより、地区内での建築物の不燃化を支援する制度です。
助成期間 令和7年(2025年)度まで
(注意)ただし、防災性の安全が確認された段階(区域内における防火性能の高い建物の割合が70%に到達した年度まで)で終了となります。
詳しくは、「建物の不燃化に向けた助成制度のご案内【不燃化特区制度】」のページをご覧ください。
区では、国士舘大学一帯広域避難場所外周120mの区域において、避難場所や周辺市街地の安全性を.高めるため、老朽建築物の取り壊しを行う方又は耐火建築物や準耐火建築物を建築される方あるいはその双方を行う方(建替え)に除却費や工事費の助成を行っています。
助成期間 令和3年(2021年)度まで
※令和3年度に申請した案件は、令和4年(2022年)2月末日までに「完了報告兼交付申請書」を提出する必要があります。
世田谷区役所周辺地区では、街づくりの取組みによる整備が進んでいます。
様々なまちの見どころをご紹介します。ぜひお散歩してみてください。
(PDF:1,641KB)
まちあるきマップ
本地区を含む、ユニバーサルデザイン環境整備推進地区において、ユニバーサルデザインの視点で多くの人がまちを楽しく散策するために、区民参加で実際に歩いて作成したモデルコースもあります。
詳しくは、「ゆるっとウォーク(まちあるきマップ)」のページをご覧ください。
世田谷総合支所 街づくり課
電話番号:03-5432-2872
ファクシミリ:03-5432-3055