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最終更新日 2024年4月1日

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認知症高齢者の行方不明への対応と備え

認知症高齢者の方が行方不明になったら

最初に、警察署へすぐに相談しましょう

警察署への相談や届け出は、一刻も早いほうが無事に早く発見される可能性が高くなります。本人がいないことに気づいたら、速やかに110番通報しましょう。

警察署には何を伝えたら良いの?

いなくなった方の、氏名、性別、年齢、特徴、いなくなった時の様子、服装、よく行きそうな場所など、できるだけ詳しい情報をお伝えください。

次に、高齢者安心コールに連絡しましょう

高齢者安心コール(24時間365日対応)

電話番号:03-5432-1010 FAX番号:03-5432-1030

以下の対応が可能です。

行方不明の発生に備えてできること

行方不明を未然に防ぐ対策をすることで、安心して外出を続けることができます。

高齢者見守りステッカー

ステッカー(シール)を靴や衣類等の身の回りの物に貼り付けておくことで、警察等に保護された際に、ステッカーに記載の登録番号から、24時間365日対応している高齢者安心コールを通じ、事前登録いただいた緊急連絡先に連絡をする仕組みです。

詳細は、こちら(高齢者見守りステッカー)をご覧ください。

安心して外出をするためにできること

  • 服装や、よく履く靴、よく持って出かける物、よく歩くルートや立ち寄り先などを覚えておきましょう。
  • 名前や連絡先を、衣類や持ち物の外から目立たないところに書いておきましょう。(例 タグやポケットの内側、靴の内側など)
  • なるべく直近に撮影した、本人と分かる写真を準備しておきましょう。
  • 周りの人に伝えたいことも書ける「希望をかなえるヘルプカード」を活用しましょう。
  • 電波を利用して居場所を特定しやすい機器(GPS)や、外出を感知する見守りセンサーなどの便利な機器を活用しましょう。

せたがや一人歩きSOSネットワーク

本人や家族等が、お近くの地域社協事務所または社協地区事務局で事前登録をお願いします。

本人が行方不明になった際、地域の協力者に本人の特徴(服装・写真など)をメール配信します。24時間365日受付可能です。

詳細は、世田谷区社会福祉協議会ホームページ「せたがや一人歩きSOSネットワーク」をご覧ください。

お問い合わせ先

高齢福祉部 介護予防・地域支援課 認知症在宅生活サポート

ファクシミリ:03-5432-3085