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最終更新日 2023年3月20日

ページID 509

保護司について

保護司とは?

保護司は犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える人たちです。法務大臣から委嘱される非常勤の国家公務員で、無報酬のボランティアです。犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、住居や就業先などの帰住環境の調整や相談を行っています。

保護司の活動

保護司は、保護観察を受けている人の立ち直りを支援する「処遇活動」と、地域の方々に立ち直り支援への理解と協力を求める「地域活動」の2つの活動を主に行います。

処遇活動

犯罪や非行をして保護観察を受けている人と月に2~3回程度面接をし、彼らの相談に乗ったり、約束事(遵守事項)を守るよう指導するとともに、生活上の助言や就労の援助などを行い、社会復帰を支援します。

地域活動

犯罪や非行のない地域社会を築くため、地域の見守りや立ち直りについての理解を深める地域活動を行います。

世田谷区保護司会

保護司は、保護司に委嘱されると同時に保護区に配属され、それぞれに配属された保護司会に加入します。世田谷区保護司会は地域におけるネットワークづくりや、保護司研修の実施、「社会を明るくする運動」等の犯罪予防活動等を行っています。

また、地域の更生保護の活動拠点として開設している「世田谷区更生保護サポートセンター」では、保護司による保護対象者との面接のほか、新任研修や関係団体との意見交換等を行っています。

保護司について知りたいときは

保護司に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

【世田谷区保護司会】(世田谷区更生保護サポートセンター)

東京都世田谷区若林4-37-8 ひだまり友遊会館内

電話:03-6450-7285(平日:10時~16時)

【法務省 東京保護観察所】

東京都千代田区霞が関1-1-1

電話:03-3597-0120

お問い合わせ先

保健福祉政策部 保健福祉政策課  

ファクシミリ:03-5432-3017