浸水確認箇所一覧/浸水確認箇所図
浸水確認箇所一覧と浸水確認箇所図について
浸水確認箇所一覧は、過去に区内で発生した浸水被害の状況を記録した資料です。
浸水確認箇所図は、浸水確認箇所一覧の被害箇所を地図上に示した資料です。
いずれも、土地の利用方法や建物の浸水対策を検討する際の参考となるよう公表しています。このホームページのほか二子玉川分庁舎A棟2階でも掲示しています。
共通の注意点は以下のとおりです。
- 掲載対象は、建物内の床上、床下、地下の被害です。道路、駐車場、農地、庭、空き地など地表の冠水は対象外です。
- 記録内容は世田谷区土木部で把握した浸水状況であり、区内浸水被害の全てではありません。
- 個々の記録の詳細についてのお尋ねにはお答えしていません。
- 平成元年以降の浸水について公表しています。
- 従来の「水害被害記録」と「浸水概況図」を令和元年12月に呼称変更しました。
浸水確認箇所一覧
浸水確認箇所一覧(平成元年~令和6年)(PDF:187KB)
浸水確認箇所一覧の表頭項目ごとの内容は以下のとおりです。
- 発生期間:被害をもたらした降雨等のあった日
- 区分:"台風"と"集中豪雨"の別
- 原因:"氾濫"(=河川の氾濫)と"氾濫以外"の別
- 河川名:溢水の場合は氾濫した河川名、溢水以外の場合は河川流域名
- 総雨量:被害地域の直近の雨量計の観測値
- 最大雨量:同上(10分間雨量は平成15年度から記載)
- 被害住所:「町名」50音順、「丁目」「番」昇順で表示(「号」は非公表)
- 被害区分:"床上"と"床下"の別(空欄は非居住部分の被害のみがあったことを示し、その内容を「建物構造」欄に記載)
- 建物構造:地下被害がある場合の被害内容等を記載
- 浸水深さ:床面から水面までの距離
- 棟数:当該街区内で同一被害があった棟数("※"表示は備考を参照)
- 備考:(1)複数街区の範囲での棟数の記録がある場合はその旨記載。(2)被害家屋が特定できない等の場合にその旨記載
浸水確認箇所図
- 浸水確認箇所図は浸水確認箇所一覧の浸水箇所を地図に表示したものです。
- 地図は、世田谷区をあらかじめ1辺25メートルのメッシュ(升目)で区分し、浸水が確認された建物の敷地が属するメッシュを色塗りで表示しています。

- 地下階の浸水は、該当メッシュに円で表しています。円の中心は建物敷地の中心を示すものではありません。また、地下車庫など人が居住しない場所のみへの浸水は円単独で表示し、人が居住する場所への浸水を含む場合は円とメッシュを重ねて表示しています。ただし、R1台風19号版はこの区別をしていません。
- 図の凡例中の総雨量及び時間最大雨量は、区設置の雨量観測点のうちで最大となった地点の観測値です。調査地点に近い雨量計の観測値は「浸水確認箇所一覧」で確認してください。
- 図上の表示を見やすくするために、適当な年数で区切って別葉で作成しています。