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最終更新日 2023年4月17日

ページID 3916

世田谷区の街づくりの概要

街づくりの基礎知識

このページでは、街づくりの基礎知識や、世田谷区を理解するために必要なさまざまなデータについて解説しています。

1.世田谷区の概況

世田谷区は、東京都区部の南西部に位置しています。区の東西方向を貫く交通としては、新宿を起点とする京王線、小田急線、渋谷を起点とする東急田園都市線や国道246号線等があります。南北方向には環状7号線・8号線が貫いています。区では支所を設け、5つの地域ごとに主体的な街づくりを推進しています。


世田谷区全体マップ

区の面積は約58.05平方キロメートル。人口は平成27年の国勢調査で900,391人となっています。標高はおよそ30メートル~45メートルであり、洪積層の武蔵野台地に属し、中小河川が流れ、谷や低平野を形成しています。また区の南部を流れる多摩川に沿って、国分寺崖線と呼ばれる連続した崖があります。そこには、区内では貴重な樹林地が線状に広がっており、緑の多い世田谷の代表的な風景を形成しています。

2.都市計画の概要

  • 市街化区域および市街化調整区域
    市街化区域 約5680.6ヘクタール
    市街化調整区域 約127.8ヘクタール(多摩川河川敷のみ)
  • 用途地域等
    住居系が約9割、商業系が1割弱、工業系は約1%となっています。平成16年6月24日に用途地域の見直しが行われ、敷地面積の最低限度や絶対高さを定める高度地区が指定されました。また、平成31年4月1日には、敷地面積の最低限度を定める用途地域及び絶対高さを定める高度地区の変更が行われました。
  • 都市施設
    幹線街路が7本(甲州街道、246号など)あり、補助線街路が約2キロメートル四方の街区を形成するように計画されています。鉄道は、都市高速鉄道として京王線、小田急線、東急田園都市線が指定されています。公園は、羽根木、砧、祖師谷といった総合公園があり、他にも駒沢公園、瀬田農業公園といった個性的な公園もあります。下水道はほぼ全域で完備されています。ごみ焼却場は2つあります。
  • 地区計画等 地区計画のページへ
    地域の状況に合わせて指定されています。市街化区域の4分の1を超える約1500ヘクタールの区域で地区計画が定められています。

3.土地利用の状況

土地利用現況調査のページへ

平均宅地面積 230.4平方メートル(建物のある土地の敷地面積の平均値)
平均階数 2.35階
建物の耐火率 64.3%(全建物の建築面積における耐火および準耐火建築物の建築面積の割合)
道路率 17.3%
建蔽率 47.7%(建物のある土地の敷地面積の合計に対する全建築面積の割合)
容積率 136.6%(建物のある土地の敷地面積の合計に対する全延べ床面積の割合)

(「令和3年度土地利用現況調査」より)

4.街づくりに関した計画

都市整備分野においては下記のような計画が策定されています。

お問い合わせ先

都市整備政策部 都市計画課  

ファクシミリ:03-6432-7982