世田谷区教育大綱

最終更新日 令和5年11月16日

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令和5年11月、区の教育の基本的な枠組みとなる新たな「PDFファイルを開きます世田谷区教育大綱」を策定しました。

区の教育の振興のための施策に関する基本的な計画となる「世田谷区教育振興基本計画」についても現在、策定に向けた検討を進めているところです。併せてご覧ください。

教育大綱の法律上の位置づけ

改正地方教育行政の組織及び運営に関する法律が平成27年4月より施行されたことに伴い、地方公共団体の長は、国の教育振興基本計画の基本的な方針を参酌し、その地域の実情に応じ、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱(以下、教育大綱という)を定めることが義務づけられました。

教育大綱の策定にあたっては事前に地方公共団体の長と、教育委員会で構成される総合教育会議において協議のうえ、策定すると定められています。

教育大綱の検討経過

平成27年の法改正施行以来、区では毎年様々なテーマで総合教育会議を開催し、「学びの質の改革」を主軸としながら、ひとりひとりの個性を伸ばし、子どもたちが生き生きと学べる学校教育をめざす議論を重ねてきました。

これまでの総合教育会議の開催の経過はこちらをご覧ください。

令和4年度第2回総合教育会議

令和4年度の総合教育会議において、第2次世田谷区教育ビジョンが令和5年度末で終了することを踏まえ、令和5年度の総合教育会議で、教育の基本的な枠組みとなる新たな教育大綱の策定に向けた議論を積み上げていき、教育の方向性を一致させ、具体的な取組みを定める世田谷区教育振興基本計画を策定することが確認されました。

令和5年度第1回総合教育会議

令和5年度第1回の総合教育会議第2部「教育大綱の策定について」において、新たな教育大綱に盛り込むべき視点について、「子どもたちのウェルビーイング」、「多様な学びの選択肢」、「地球環境と人類との共存」といったキーワードを挙げて総合教育会議委員全員で議論しました。

教育大綱(素案)

これまでの総合教育会議での議論や、第1回総合教育会議での教育大綱に盛り込むべき観点の議論などから、「区の教育に関し何か迷った場合、戻ってこられる基本的な理念が書いてあるもの」として、総合教育会議委員全員により、令和5年9月に教育大綱(素案)をまとめました。

令和5年度第2回総合教育会議

第1部「教育大綱(素案)等に対する意見交換」では、教育大綱(素案)を実際に読んで感じたことや意見について、小中学生7名が発表しました。第2部「教育大綱(案)に向けて」では、子どもたちの意見も踏まえて、総合教育会議委員全員で教育大綱(案)に向けてさらに議論を深めました。

教育大綱の策定

第2回総合教育会議も踏まえて、総合教育会議委員全員により修正等を行い、教育大綱(案)をまとめ、区として、令和5年11月に新たな「世田谷区教育大綱」を策定しました。

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