咬傷事故を起こさないために
飼い犬が人や動物を咬まないように
散歩時や自宅でできることをしましょう
散歩時
- 散歩前に首輪やリード等、犬具の点検をしましょう。
- 自分の犬だけでなく、他の犬や通行人、自転車等に常に目を配りましょう。
- リードは短く持ち、いざという時に抱き上げるなど、犬を制御できるようにしましょう。
ご自宅で
- 人が通るところに、犬を繋がないようにしましょう。
- 敷地に放す場合は、門を施錠して呼び鈴等を門外へ設置しましょう。また、犬が誤って敷地外へ出ていかないように、玄関ドアにフェンスを設置するなど十分な対策をしてください。
- フェンス等の隙間から、犬の口がでないような対策をしましょう。
こうすれば咬まれない
犬が嫌がることはやめましょう
驚いて咬みつく危険があります
- 突然、走たり大声を出したり触ったりしない。
- 寝ている犬、食事中の犬、おもちゃで遊んでいる犬には触らない。
怖がって咬みつく可能性があります
- 犬の目をじっくりと見つめない。
- 警戒している様子の犬には、触らない。
耳を伏せている、体を低く硬くしている、鼻にシワをよせている、口を強張らせている、尻尾を下げて股の間に隠している など…
- 放浪している犬、ノーリードの犬には近づかない。
道端で犬と出会ったら
- ノーリードや放浪している犬が近づいてきたら、視線を逸らして腕を組み、犬がいなくなるまでその場でじっと動かないようにする。
- 飼い主と一緒にいる犬でも、むやみに犬に触らず、飼い主に触れても良いか確認する。飼い主の許可があっても、知らない人には、怖がって咬みつく犬もいます。犬に触れるときは十分に気を付けましょう。
犬に咬まれてしまったら
もし、犬に咬まれてしまったら、すぐに病院を受診し、手当を受けてください。
また、犬の飼い主は保健所へ届出てください。詳しくは、犬が人を咬んでしまったらをご覧ください。