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最終更新日 2025年6月13日

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犬を飼う時には

犬の登録を行い、年1回の狂犬病予防注射の接種と注射済票の交付を受けてください

犬も人の住民登録と同じように登録の届け出が必要です。犬を飼い始めたら、環境省データベースもしくは世田谷区の窓口にて犬の登録(または所有者情報の変更)を行ってください。

登録の方法は飼い犬の購入時期やマイクロチップ装着状況によって異なります。以下のページで詳細をご確認の上、お手続きをお願いします。

犬と猫へのマイクロチップ装着に関する新制度が始まりました

また、飼い犬には毎年1回狂犬病予防注射を受けさせ、その旨を区に届け出て「注射済票」の交付を受ける義務があります。注射済票は常に犬に身に着けさせるようにしてください。

犬から人にうつる病気

狂犬病

犬からうつる病気で一番恐ろしい病気は、狂犬病です。犬だけではなく、全ての哺乳類、鳥類が感染し、人は感染した動物に咬まれてうつります。現代でも治療法はなく、発症するとほぼ100%死亡します。毎年世界では5万5千人以上の人が亡くなっています。国内では平成18年に海外渡航中に咬まれた人が日本に帰ってきてから亡くなりました。こうしたことから日本では、狂犬病予防法により登録と年1回の狂犬病予防注射が義務づけられています。

皮膚糸状菌症、かいせん症、白癬菌症

犬の皮膚病のうち、糸状菌やかいせんによるものは、人にもうつります。また、白癬菌は人から犬にうつることがあります。

エキノコックス症(多包条虫)

犬が野ネズミを食べることで感染しますが、ほとんどが無症状です。犬の便の中に排泄された虫卵が水や食物を介して人の口に入ると、長い年月の後に肝障害などの症状を起こします。北海道が流行地なので、犬をつれて旅行する時は、犬が野ネズミなどを食べないように気をつけてください。

お問い合わせ先

世田谷保健所 生活保健課 生活保健

ファクシミリ:03-5432-3054