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最終更新日 2025年8月12日

ページID 3493

【事前募集中】令和8年度地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業)<文化庁補助金>

申込可能な申請方法

  • オンライン利用不可能

  • 窓口利用不可能

  • 郵送利用不可能

  • 電話利用不可能

  • ファクシミリ利用不可能

  • メール利用不可能

  • コンビニ利用不可能

地域文化財総合活用推進事業(地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業)とは

趣旨・目的

地域の伝統行事や民俗芸能は、その地域に暮らす人々の心のよりどころであり、またコミュニティの繋がりを維持する上で、重要なものでありますが、過疎化や少子高齢化等の社会状況を背景として継承が困難となっています。
こうした状況を踏まえ、本事業は用具の修理・後継者養成など、地域の伝統行事・民俗芸能等の基盤整備の取組に支援を行い、次代への継承や地域活性化を推進することを目的としています。

補助対象

以下いずれかの文化遺産で、地域に古くから継承()されている当該地域固有のもの。

※ 概ね戦前に始まった伝統行事

  • (1)文化芸術基本法第10条に定める伝統芸能(雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊その他)
  • (2)文化芸術基本法第13条に定める文化財等(有形及び無形の文化財並びにその保存技術)
  • (3)文化芸術基本法第14条に定める地域固有の伝統芸能及び民俗芸能

補助対象経費

(1)用具等整備事業

地域の民俗芸能や伝統行事に用いる獅子頭や衣装等を修理・新調し、修理現場の公開や後継者養成も行う取り組み(新調は1点あたり上限10万円)

補助対象経費のイメージ
【補助対象経費となるもの】 【補助対象経費とならないもの】
  • 伝統行事等で使う手持ちの提灯
  • 鉾、山車、地車
  • 法被
  • 用具に付随する提灯
  • 祭り等の衣装や道具
  • 伝統行事、伝統芸能で使う楽器
  • 故意・過失ではない経年劣化による破損
  • 仮設テント等
  • 用具に付随しない飾りの提灯
  • 社寺等の備品
  • 社寺等の提灯
  • 建物(不動産)
  • 飾りののぼり
  • もともと所有していない用具の新調

(2)後継者養成事業

地域の伝統行事保存会における会員等の練習や、伝統行事等の継承に必要な原材料の生産者養成等の取り組み

(3)記録作成・情報整備事業(上限500万円)

伝統行事等の継承に用いるための記録映像の作成(伝承用だけでなく普及用映像も併せて作成し、インターネット上での公開必須)や、当日のオンライン配信等の取り組み

補助金額

予算の範囲内において、補助対象経費の85%までを上限として補助します。少なくとも15%は自己負担となります。

(例:補助対象経費1000万円の場合、補助金は850万円、自己負担額は150万円)

補助率(補助される金額の割合)は上限であって、応募状況及び今後の予算の編成状況により引き下げられることがあります。

世⽥⾕区から1団体のみの応募となるため、応募団体多数の場合、複数団体で1つの実⾏委員会を組織して応募します。補助対象経費の上限は1,000万となるため、上限額を超える応募があった場合は⾃⼰負担額が増える可能性があります。

自然災害による破損等を原因とする用具等の修理・新調を行う場合は、その取組に係る補助対象経費の上限はございません。詳しくは、添付ファイル(募集案内)をご参照ください。

申請できる対象者(団体)

地域の文化遺産の所有者、保護団体(保存会)等によって構成される実行委員会等。

また、担い手や資金の不足を克服するための取組を自ら行う団体であること。

実行委員会等の要件(1~4の全てを満たすこと)

  • (1)定款に類する規約を有すること
  • (2)団体の意思を決定し、執行する組織が確立していること
  • (3)自ら経理し、監査する会計組織があり、団体名義の口座があること
  • (4)活動の本拠となる事務所等を有すること

世⽥⾕区から1団体のみの応募となるため、応募団体多数の場合、複数団体で1つの実⾏委員会を組織して応募します。

令和8年度地域⽂化財総合活⽤推進事業の事前募集

令和8年度事業について、⽂化庁より令和7年11⽉末に補助申請団体の募集に関して周知される⾒込みですが、正式な募集案内から応募書類提出期限までが短期間となるため、補助を希望する団体の事前募集を⾏います。

応募の前にご確認ください

チェックシート(ワード:27KB)

Q&A(ワード:47KB)

【参考】令和7年度⽂化庁募集(PDF:2,893KB)

正式募集案内前のため令和7年度版をご覧いただき、要件を満たすかどうかよくご確認ください。

募集期間は令和7年8⽉12⽇から9⽉16⽇ 17時までです

提出締切

令和7年9⽉16⽇(火曜⽇)17時まで

提出物

提出物両⽅ご提出ください。

提出⽅法

以下いずれかの⽅法でご提出ください。

電⼦申請

提出物(1)(2)を作成の上、以下URLにアクセスして申請してください。

令和8年度地域⽂化財総合活⽤推進事業(地域伝統⾏事・⺠俗芸能等継承振興事業)の申し込み

郵送

〒154-0016

世⽥⾕区弦巻3ー16ー8 教育会館3階 ⽣涯学習課⽂化財係

あてにお送りください。

ファクシミリ

03-3429-4267

世田谷区教育委員会事務局 ⽣涯学習課⽂化財係

あてにお送りください。

窓⼝持参

世⽥⾕区弦巻3ー16ー8 教育会館3階 ⽣涯学習課⽂化財係

へお越しください。

応募後の流れ

応募条件を満たしているかを⽂化財係で確認し、結果をご連絡します。世⽥⾕区から1団体のみの応募となるため、応募団体多数の場合、複数団体で1つの実⾏委員会を組織して応募します。実⾏委員会を構成する各応募団体は、⽂化庁の正式な募集案内が公表された後、令和7年12⽉中に応募書類を⽂化財係へ提出していただきます。

応募書類

応募書類は世⽥⾕区から東京都を通じて⽂化庁に提出します。

  • (1)交付要望書(様式2)
  • (2)事業⼀覧表(様式2-1)
  • (3)事業計画書(様式3)
  • (4)⾒積書
  • (5)仕様書
  • (6)専⾨家の指導書
  • (7)写真
  • (8)保存会等の定款等
  • (9)実⾏委員会等の概要(様式4)
  • (10)実⾏委員会等の定款等
  • (11)実⾏委員会等の構成名簿

【参考】様式2から様式4(エクセル:1,504KB)※正式募集案内前のため令和7年度版

応募から採択までの⽇程(予定)

  • 令和7年11⽉末…⽂化庁より正式な募集案内が⽰される
  • 令和7年12⽉…応募書類を⽂化庁へ提出
  • 令和8年1⽉〜3⽉…有識者による審査(⽂化庁)
  • 令和8年3⽉下旬…採否の決定・通知
  • 採択通知の⽇から令和9年3⽉31⽇…事業実施
  • 令和9年4⽉1⽇まで…実績報告書を提出

事業の詳細については 【参考】令和7年度⽂化庁募集(PDF:2,893KB)をご覧ください

お問い合わせ先

教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係

ファクシミリ:03-3429-4267