このページに知りたい情報がない場合は
世田谷区トップページ > 文化・スポーツ・生涯学習 > 文化 > 文化財 > 世田谷区立岡本公園民家園の文化財
ここから本文です。
最終更新日 2022年5月23日
ページID 3490
世田谷区立岡本公園民家園は、江戸時代後期の典型的な農家の家屋敷を再現しています。
世田谷区指定有形文化財(建造物)
昭和52年8月9日指定
江戸時代
桁行6.5間(11.8m)、梁間4間(7.2m)、寄棟造、茅葺
附 神棚、縁台 文久3年、沓脱ぎ石
土間内部 撮影 清水襄
区指定有形文化財第l号の旧長崎家住宅は、瀬田にあった長崎家屋敷の主屋を移築したものです。
創建は18世紀末頃と考えられています。当初の間取りは広間型であったと推測され、その後、19世紀初期頃に喰違い四ッ間型に改修されました。
せたがやデジタルミュージアム「古民家は語る」(解体篇)を見る。
「甦る古民家(復元篇)」を見る。
世田谷区指定有形民俗文化財
昭和56年4月22日指定
江戸時代
桁行3間(5.4m)、梁間2.5間(4.5m)、土蔵造、切妻造、瓦葺
この土蔵は、喜多見にある浦野家の屋敷に建っていた外倉でした。浦野家では、嘉永~安政年間(1848年~1858年)頃、菜種油や木炭などを販売していました。商売をはじめたこの頃に土蔵を建てたと伝えられています。
外倉は明治初年頃まで店としてつかい、その後は小作米を収納する穀倉にし、戦時中は軍用物資の倉庫になったといわれています。戦後はアパ-トとしても使われたことがありました。このように生業や社会の変化に伴って使い続けられたことから、区指定有形民俗文化財第1号に指定されました。
教育政策・生涯学習部 生涯学習課 文化財係
電話番号:03-3429-4264
ファクシミリ:03-3429-4267