セアカゴケグモについて

最終更新日 平成30年9月6日

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セアカゴケグモの生息状況

オーストラリア原産の毒グモで、特定外来生物に指定されています。国内では、平成7年大阪府で初めて見つかりました。その後、近県では平成24年に神奈川県大和市と川崎市で見つかっています。平成26年9月には、都内で初めて三鷹市で見つかりましたが、世田谷区では確認されていません。

特徴と生息場所について

特徴

  • メスの体長は、約0.7~1センチメートル。全体が光沢のある黒色で、背中に目立った赤色の帯状の模様があります。
  • 毒を有するのはメスのみであり、オスは無害です。
  • 攻撃性はありませんが、素手で触ると咬まれることがあります。
セアカゴケグモ メス 背面
セアカゴケグモ メス 背面
セアカゴケグモ メス 腹面
セアカゴケグモ メス 腹面

写真提供 川崎市

生息場所

日当たりが良く、暖かいところを好みます。地面や人工物のあらゆる窪みや穴等に落ち葉などをつけた不規則な巣をつくり、そばに潜んでいます。

身近な生息場所の例

  • 排水溝、U字溝の中
  • プランターの底や持ち手部分
  • ブロックの穴
  • ベンチの裏
  • 墓石の花立て
  • 屋外に置いた靴やサンダルの中
  • 自動販売機の裏
  • エアコン室外機の裏 など

セアカゴケグモを見つけたら

対応方法

素手で触らないようにし、周囲に他の個体が潜んでいる可能性があるのでよく確認してください。また、見つけた場合は世田谷保健所生活保健課にご連絡ください。

駆除方法

家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の方法があります。

咬まれた場合

症状

  • 咬まれると、針で刺したような痛みを感じます。
  • やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなり、場合によっては痛みが全身に広がります。
  • 悪化すると、多量の汗をかいたり、寒気、吐き気などがあらわれることもあります。

処置

  • 余分な毒を温水や石けん水で洗いおとします。
  • 多少出血があっても、包帯や止血帯は圧迫によって痛みが増すのでしないほうが良いです。
  • できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

通常は、数日から数か月で回復し、咬まれても重症になることはほとんどありません。なお、日本ではセアカゴケグモの毒による死亡例はありません。

日頃から気をつけること

潜んでいるクモに不用意に触らないようにします。

具体的に注意するポイント

  • 屋外に置かれているサンダルや靴を履く際、中に潜んでいないか注意しましょう。
  • 排水溝や雨水マス、エアコンの室外機等の清掃等をする場合、軍手など厚手の手袋を使用しましょう。
  • 屋外に置かれている傘、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性があるので気をつけましょう。

セアカゴケグモと間違えやすい虫

ヨコヅナサシガメ(幼虫)

ヨコヅナサシガメはサクラやエノキの古木などで幼虫の状態で越冬します。幼虫の腹面は赤いため、セアカゴケグモと間違うことがあります。また、不用意に触れると刺されることがあるので注意が必要です。

ヨコヅナサシガメ(幼虫)背面
ヨコヅナサシガメ(幼虫)背面
ヨコヅナサシガメ(幼虫)腹面
ヨコヅナサシガメ(幼虫)腹面

平成24年11月8日撮影

関連リンク

このページについてのお問い合わせ先

世田谷保健所 生活保健課 生活環境衛生

電話番号 03-5432-2903

ファクシミリ 03-5432-3054