特殊詐欺撃退のための「自動通話録音機」を無料で貸し出し中です
最終更新日 令和5年3月20日
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特殊詐欺の始まり
特殊詐欺の始まりは、ほぼ全てが自宅の固定電話にかかってくる犯人からの電話、いわゆるアポ電から始まります。
被害に遭わない一番の方法は、固定電話を留守番電話にして電話に出ないことです。ですが、なかなかそうは出来ないことが多いです。そこで、有効なのが自動通話録音機です。
世田谷区では、東京都と連携し、平成28年11月から「自動通話録音機」を無料で貸し出しています。
自動通話録音機とは
- 「自動通話録音機」は、電話機の呼び出し音が鳴る前に、発信者に対して「この電話は、振り込め詐欺等の犯罪被害防止のため、会話内容が自動で録音されます。これから呼び出しますので、このままお待ちください。」という音声を流します。録音されるのを嫌がる犯人が通話を断念し、被害を未然に防止するというものです。
- 工事不要で簡単に設置できます。(機器を設置するにあたり、電源が必要になります。)
- 機器の大きさは、115mm(幅)×25mm(高さ)×69mm(奥行)です。
対象
- 世田谷区にお住まいのおおむね65歳以上の方が居住する世帯で、居住者が機器の設置を希望している世帯
- 現在区内の約1万3000世帯で使っていただいております。
貸出方法
以下の方法で貸し出しを行っております。
直接、録音機を取りに来ていただく方法
- 世田谷区役所地域生活安全課 (世田谷区役所第3庁舎3階33番窓口 03-5432-2267)
- お住いを管轄する警察署(世田谷警察署、北沢警察署、玉川警察署、成城警察署)
に直接お越しください。その場でお貸し出しします。
注意:警察署で借りる場合は、事前に警察署にご連絡をお願いします。交番や駐在所では貸し出しは行っておりませんのでご注意ください。
ゆうパックを利用する方法(送料をご負担いただきます)
来所することが難しい方は、ゆうパック(送料810円ほどをご負担いただきます。)を利用した貸し出しを行っております。
ゆうパックでの貸し出しをご希望の方は、地域生活安全課にご相談ください。
備考
- お問い合わせ先の電話番号にご注意ください。間違い電話が多く発生しています。
- 「今の電話は詐欺…?」「こう言われたけど本当?詐欺では?」と感じたら区の特殊詐欺相談ホットラインまたは、お住いを管轄している警察署にご相談ください。
電話番号 | 相談受付時間 | |
---|---|---|
世田谷区 特殊詐欺相談ホットライン |
03-5432-2121 |
月曜日から金曜日午前9時~午後5時 (祝・休日、年末年始を除く) |
区内警察署 | 電話番号 |
---|---|
世田谷警察署 生活安全課 | 03-3418-0110 |
北沢警察署 生活安全課 | 03-3324-0110 |
玉川警察署 生活安全課 | 03-3705-0110 |
成城警察署 生活安全課 | 03-3482-0110 |
住所地管轄の警察署生活安全課へご連絡ください。
添付ファイル
- 【申請書】自動通話録音機 第1号様式(R30701改正)(PDF形式 119キロバイト)
- 【記入例】自動通話録音機 第1号様式(PDF形式 147キロバイト)
- 自動通話録音機_簡単取付マニュアル(PDF形式 499キロバイト)
- 特殊詐欺A4チラシ(PDF形式 1,566キロバイト)
(特殊詐欺A4チラシ(テキスト形式 4キロバイト))
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関連リンク
このページについてのお問い合わせ先
危機管理部 地域生活安全課
電話番号 03-5432-2267
ファクシミリ 03-5432-3066