社会を明るくする運動

最終更新日 令和5年6月12日

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第73回“社会を明るくする運動”
~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~

“社会を明るくする運動”とは?

“社会を明るくする運動”は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。第73回社会を明るくする運動ポスター

地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ

テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです

立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけではなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。

“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。

あなたもできることから始めてみませんか

“社会を明るくする運動”では、駅頭活動、ポスターの掲出等の広報活動に加えて、だれでも参加できる様々な催しを行っています。これらをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるためにいま何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを、みなさんで考えてみませんか。

世田谷区推進委員会の取組み

第73回“社会を明るくする運動”世田谷区推進委員会では、以下の行動目標・重点事項を掲げ、様々な活動に取り組んでいます。

行動目標

  1. 犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
  2. 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること

重点事項

犯罪や非行をした人を、再び地域社会に受け入れ、望まない孤独や社会的孤立などの生きづらさという課題に我が事として関わるコミュニティの実現に向け、次のことに力を入れて取り組みます。

  1. 犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支え、再犯を防止することの大切さや、更生保護の活動について、デジタルツールも活用するなどして、広く周知し、理解を深めてもらうための取組
  2. 協力雇用主等の更生保護ボランティアのなり手を増やすための取組
  3. 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に支え手として加わってもらうための取組
  4. 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組
  5. 犯罪や非行が起こらないよう、若い人たちの健やかな成長を期する取組

第73回“社会を明るくする運動”主要行事

令和5年度

日程

行事・会議等

場所

主催

5月31日
(水曜日)

世田谷区推進委員会

梅丘パークホール

世田谷区推進委員会

7月1日 更生保護の日(“社会を明るくする運動”強調月間・再犯防止啓発月間開始)

7月3日
(月曜日)

駅頭広報活動

区内主要各駅

世田谷区推進委員会

7月12日
(水曜日)

“社会を明るくする運動”の
集い

北沢タウンホール

北沢地域活動実行委員会

7月~9月

作文コンテスト

世田谷区推進委員会

8月5日(土曜日)
~6日(日曜日)

せたがやふるさと区民まつり

若林公園、

松陰神社など

世田谷区推進委員会

11月21日
(火曜日)

情報交換会

三茶しゃれなあど
ホール オリオン

世田谷区保護司会

12月12日
(火曜日)

世田谷区推進委員会

三茶しゃれなあど
ホール オリオン

世田谷区推進委員会

“社会を明るくする運動”の集い

日時:令和5年7月12日(水曜日)午後1時30分~3時30分
 会場:北沢タウンホール(世田谷区北沢2-8-18)
 講師:弁護士 岡村 勲 氏(新犯罪被害者の会会長)
 講演:「犯罪被害者から見た更生保護」~妻を殺害された弁護士が語る現状と問題点~
 備考:当日、直接会場へお越しください。

“社会を明るくする運動”作文コンテスト

テーマ:犯罪・非行のない地域社会づくり、犯罪や非行をした人の立ち直りについて考えたことや感じたことなど
 対象:区内在住・在学の小・中学生
 原稿:400字詰め原稿用紙3~5枚程度(3枚未満不可)。自作・未発表の作品に限る。
 提出方法・期限:令和5年9月4日(月曜日)(必着)までに、応募作品(題名、学校名・学年、氏名を明記)を保健福祉政策部保健福祉政策課へ郵送または持参。
 備考:その他詳細は、「PDFファイルを開きます作文コンテストチラシ」をご参照ください。

添付ファイル

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保健福祉政策部 保健福祉政策課

電話番号 03-5432-2292

ファクシミリ 03-5432-3017