更新日:令和5年7月10日
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アシナガバチの巣は、比較的簡単に除去できます。また、コガタスズメバチ、キイロスズメバチの巣の除去でも、4〜5月ごろの女王バチが1匹で巣づくりを開始した初期の巣であれば簡単に除去できます。
アシナガバチの巣 茶碗を逆さにつるしたような大きさと形状。下からのぞくと六角形の穴が見える。巣穴全体に殺虫剤を噴霧する。
コガタスズメバチの初期の巣 写真は5月頃見られる巣で、直径約6センチメートル。この状態までは女王バチ一匹で巣を作っており巣の除去は比較的簡単。働きバチが生まれると下の細い部分は消え、球形の巣が徐々に大きくなる。
スズメバチの後期の巣 晩夏〜秋にかけては巣が大きくなり、ハチの攻撃性も高まるので保健所にご相談ください。
ハチが活動しにくい、夜の涼しい時間帯(日没後2時間以降)に、市販のスプレー式殺虫剤を20秒くらい長めに巣全体にスプレーしてください。ハチが巣から飛び出したり落ちたりしますが、ためらわずに殺虫剤の噴霧を続けてください。ハチは殺虫剤に弱く、体にかかると攻撃性がほぼなくなり、飛び立っても間もなく死亡します。殺虫剤を噴霧した後は、すぐに巣を撤去するのではなく、できれば一晩たってから巣を取り除きましょう。
ライト等を当てるとハチが反応しますので、当てないでください(事前に巣の位置を確認しておきましょう)。除去する際の服装としては、特にスズメバチは黒色に対して強く反応するので、反応しにくい白色系の服をえらび、長袖、長ズボン、防虫ネット等を頭にかぶり、ゴム手袋等を装着して、肌が露出しないようにしてください。
区内にお住まいの方の住居およびその敷地内を対象に、活動期のコガタスズメバチ、キイロスズメバチの巣、アシナガバチの巣について以下の4要件が全て該当する場合は、区が委託契約している事業者が無料でハチの巣を除去します。
ご連絡の際は、所有者・管理者及び居住者が巣のある場所、巣の形等を確認してください。
ハチの種類がスズメバチのうちキイロスズメバチ、コガタスズメバチの2種かアシナガバチであること。
〈注意〉その他の種類のハチの巣は対象外となります
オオスズメバチ等にお困りの際は、民間の専門業者に直接ご相談ください。区でも専門業者の組合をご紹介しています。
巣のある場所がお住まいになっている家屋や物置などの壁や塀、自宅敷地内の樹木に露出して作られた巣であること。
〈注意〉次のような巣は除去対象外です。
巣の高さが地面又は各階の床面から概ね高さ3メートル以内であること。
詳しくはお電話でお問い合わせください。
〈注意〉 高さ3メートル以内でも除去できないことがあります巣穴に殺虫剤をかけた後に、直接手で巣を取り除く作業を行います。作業員の安全確保のため、屋根や塀の上等、身を乗り出しての作業等はできません。脚立が置けない足場の悪い場所も作業できません。
依頼者による立会いがあること。平日の日中(午前9時から午後4時30分頃まで)の立会いとなります。
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